【感想・ネタバレ】犯人と二人きりのレビュー

あらすじ

7つのミステリを横断する、著者初の短編集

面白い小説をお探しのあなた、この本はいかがですか?
謎が謎を呼ぶ、7つの怪事件……
ミステリー界のグランドスラム(江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞、このミス1位、週刊文春ミステリー1位)を達成した著者が放つ、驚天動地の短編集!

当代随一のストーリーテラーが贈る、最高のスリルとサスペンス!
驚愕の展開と見事な謎解き、そしてドンデン返し!
ミステリーをベースに、ホラー、サスペンス、SF、ファンタジーなど、エンタテインメント小説のあらゆる要素を盛り込んだ、傑作短編の豪華詰め合わせ!

短編って、こんなに面白いんだ。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

さすがの高野和明さん。読ませる読ませる。
ホラーは苦手だから(といっても、ホラーとまではいかない幽霊系のストーリー)ゾワゾワさせられたけど、読みだすとどの作品もハラハラがあり、先が気になって仕方ない。

死人に口ありでは、この生臭坊主、なんのためにいるんだ?と思っていたら、まさか、そこでそんな役割を与えられていたとはw

どの作品も、ラストは予想を裏切る面白さがあった。

0
2026年05月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ホラーとミステリーが両方楽しめる短編集。
高野和明さんのホラー描写は相変わらずしっかり怖く、ミステリーとしても骨太で読み応えがある。短編ながらどれも密度が高く、軽く読めるのに満足感が大きい。
中でもお気に入りは「ハードボイルドな小学生」。
タイトル通りに小学生なのにハードボイルドな口調で話すのが面白くてクスッと笑えるのに、ストーリー自体はちゃんと引き込まれる。
多彩な顔を見せる作家さんだなと改めて感じた一冊。

0
2026年06月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

7つの短編集。どの話も濃い!
ミステリー、サスペンス、SF、ホラー、ヒューマン、、、いろんな要素が組み合わさって読みごたえがある。

「ゼロ」
え、ということは結局この人だれ?何者?という謎が残った。これから繰り返されるであろう永遠ループを想像し絶望感が漂う。
でも途中で違和感に気づいて別の行動をとったら?研究の本当の目的は?など、長編映画にでもなりそうだなと思った。


「あし音」
とにかく怖い。部屋にまで来るか!?とハラハラして、思わず先に結末を読みたくなる。


「死人に口あり」
ドライブの時間が長く、後で読み返したら心理戦のようなところがメインだったなと気づく。
最後のオチで、おいおいと突っ込みたくなる。


「二つの銃口」
これも追い詰められていく様が怖い。
ラジオの情報を聞かなければ、変に疑うこともなく助かったのだろうか?
読み終わった後も、あの人は本当にまともだったのかなとしばらく考えた。


「ハードボイルドな小学生」
本当にこれ9歳?口調が大人の探偵。でも報酬がコーヒー牛乳って面白い。
ちゃんと謎解きもあり、追い詰められるような怖さもなく安心して楽しめた。


「天城の山荘」
これは怖い。ホラー苦手な人は、思わず手を伸ばして本を遠ざけたくなるような描写。でも、やっぱり怖いのは人間だった。


「三番目の男」
ホラーっぽいなと思っていたらサスペンス。そしてヒューマンドラマっぽさもある。
ビデオに残っていた内容と夢の内容が合致したけれど、その直前の部分は夢に出なかったから、最後に真実がわかったときはドキっとした。
吉田が母親や家族を大切にしているところから、怪しいとは思ったけど、逆に言えば大切にしているからこそ、あえて罪を裁かずに終わるという、スッキリするのかしないのかわからない結末。それもまたいい。

0
2026年06月10日

「小説」ランキング