あらすじ
軽度の知的障害がある、26歳の柚子(ゆず)。とっても大好きだった作業所仲間の草介(そうすけ)が事故で亡くなった日、柚子のおなかには新しい命が宿っていることがわかって――!? 周囲は柚子の出産に大反対!! けれど、柚子の母親になりたいという意思の強さに、みんなは柚子の可能性を信じることに……。出産後に直面したさまざまな困難にめげることなく、ひたむきに我が子・ひまわりを愛する柚子。柚子の愛情や周囲のサポートが織り成す感動子育てストーリー、第1巻!!
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愛情
大好き🍀😌🍀のドラマ観てました(*^^*)
漫画も気になってたので購入して読みました😅ゆずの子育てが大変だけど皆の力を借りて大事に育ててるのが感動しました
名作
ドラマ化もしましたし、こういう作品はとても難しいと思います
障害にスポットを当てたら、漫画的なストーリー性が薄くなりメッセージ性ばかり強くなる
ストーリー性を強くしたら、障害テーマが薄くなる…
それを見事に両立させた作品です
障害のある人の子育て
なかなか障害のある人の子育てについて理解されない時期がありました。
障害がある人もない人も子育てでは、たくさん考えるし悩むと思います。みんなでサポートしていけるといいなと思います!
Posted by ブクログ
軽度知的障害者の妊娠、出産、育児、そして仕事、人間関係。子供が母親の知能をこえだすとき、子供が母親の知能に違和感を覚え始めるとき、母親のことは好きなのに紹介したくないと思ってしまう子供の葛藤。知的障害者同士の恋愛、結婚、出産に附随してくる多くの問題と、彼らから恋愛を遠ざけようとする社会の流れ。知的障害者をターゲットにする詐欺、それを守る法律。この漫画には多くの考えるべき要素が描かれている。これはもっと多くの人に読まれてほしい。
心温まるストーリー
軽度の知的障害をもつ女性の子育て。奮闘する姿が、人の「善」を映し出しているようで、読んでいて美しい。
でも現実は、厳しいことや、辛い事や、偏見の目にさらされる事もあり、それがとても切なく、時に悲しい。
ゆずの周りに、やさしく素敵な人が集まりますように、と、願わずにはいられない。
Posted by ブクログ
知り合いの障害関係の雑誌編集者さんから借りました。
面白い!
少女マンガな絵柄ですが、これは社会派マンガです。
よく取材されているなあ。
大河内さんや緑井先生にとっても共感してしまう私。
ん~とても安西さんのようにはなれないな。
続きがとても気になります。
匿名
草介が早々と退場させられているところは、作者さんの逃げだなと思ったけれど、保健師が柚子の母ばかりに説明する場面を描いておられ、テーマに向き合う意思を感じました。
懐かしい
愛本さんは弱者の立場からの目線の漫画が多いような気がします。
読むことでハンディキャップを背負う人たちの苦労が
世間に伝わるかと良いかと思います。