【感想・ネタバレ】「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い~禁じられた数字〈下〉~のレビュー

あらすじ

「1億円が12本」も出た宝くじ売り場で買えば、当たるのか? 本当に、会計がわかればビジネスもわかるようになるのか? 少子化対策のトンデモ結論、求人広告のワナ、グラビアアイドルに学ぶ「カードの切り方」――といったエピソードから、数字・会計・ビジネスについて解き明かします。コンセプトは「数字のウソから、数字を学べ」。数字や常識に騙されない“考える力”を鍛えるための、「さおだけ屋」完結編。

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Posted by ブクログ

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計画信仰の歪みやリスクにも触れている。仕事上、計画立案に携わらざるをえない身としては大いに頷くところあり。たまに読み返してみたい一冊。

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2013年01月24日

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上巻が面白かったので読んだ本。この本を読んで計画の立て方と実行の仕方について考えさせられた。ジュンク堂書店の戦略のエピソードが印象にに残った。読みやすくて為になったので山田先生の他のの著作を読みたいと思った。タイトルが上巻を全否定しているのでインパクトがあった。

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2018年08月07日

Posted by ブクログ

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上巻に続き、今度は使い方によって危険な数字について取り上げる。
各章の冒頭部分を、小説形式に割いているため、内容がやや薄くなってしまっているのは残念。
各章ごとにまとめがしっかりと書かれているので、理解を深めるのに役立った。
結局は、数字や会計に限らず、物事を一面的には見ずに、いろいろな側面から見るようにということだった。

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2012年09月17日

Posted by ブクログ

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ビジネスに会計はつきものですが、数値を使った会計上の仕掛けが沢山あります。例えば計画数値ですが、長期計画の数値が途中で達成度が変わって来たらどうするか?そのまま維持するか?あるいは柔軟に変化させるか?ビジネスとして考えた場合と会計として考えた場合では大きく変わって来ます。と言うようなことから、変化の大きい社会状況の中で、どう数字を読み解いていくか?そんなことのヒント満載。金額以上のお得な本です。

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2012年07月21日

Posted by ブクログ

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≪目次≫
はじめに
第1章   数字の達人は、特に何もしない~数字のウソ
第2章   天才CFOよりグラビアアイドルに学べ~計画信仰
第3章   「食い逃げされてもバイトを雇うな」なんて大間違い~効率化の       失敗
第4章   ビジネスは二者択一ではない~妙手を打て
第5章   会計は世界の1/2しか語れない~会計は科学
あとがき

≪内容≫
「さおだけ屋~」の山田真哉の第2弾。上下2巻の下巻である。上巻で「食い逃げされてもバイトを雇うな」と銘打ちながら、下巻では「~大間違い」と謳って、読者を好奇心(もしくは憤慨)に誘っている。
はしがきに書くように、会計は「科学」なので、数字を扱うが、それだけに踊らされてはいけない(上巻は、数字を大切にしよう、だったが…)と言う。なぜなら、ビジネスは非科学だからだ(この言い方は若干物言いしたくなるが…)。やや厚いが読みやすいし、中盤には小説チックな部分があるので、さらっと読みとおせるでしょう。

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2012年07月07日

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