【感想・ネタバレ】さおだけ屋はなぜ潰れないのか?~身近な疑問からはじめる会計学~のレビュー

あらすじ

あの店はいつも客がいないのになぜ潰れないのだろうか?――この本では、日々の生活に転がっている「身近な疑問」から考えることで、会計の重要なエッセンスを学んでいきます。細かい財務諸表は出てきませんし、専門用語もそれほど多くありませんので、気を楽にして、ひとつの読み物として読んでみてください。「会計が嫌い」「会計が苦手」「会計を学んでも意味がない」と思っている方でも、きっと会計に対する見方が変わるはず。

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Posted by ブクログ

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★商売
・原則は等価交換

・チャンスゲインしなければ商売ははじまらない
例)「ちょっとお腹がすいたなぁ」「夜道は寒いなぁ」というときに、駅前に屋台のラーメン屋がいれば、ふらふらと引き寄せられてしまう

・貸借対照表:資産や負債を見る→未来を見る
※会社1〜5年先、個人10〜30年先
・損益計算書:1年間の利益を見る→いまを見る

・根拠がたいしてなくても、とにかく数字を使って話をすれば主張を受け入れてもらいやすくなる

・分析の極意は、ある特定の数字を定期的におさえること

★家庭
・「損をしないために在庫を減らす」という考え方は家庭でも見習うべき

・期限を設けると、すんなり捨てられるようになる
・「必要なものを必要なときに必要な分だけ」がいちばんお得

★数字のセンスを身につけるには
「その数字が意味するものはなにか?」「どの数字がいまの自分にとって意味あるものなのか?」をひとつひとつ立ち止まって考える

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2025年05月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

勉強になりました。
日常生活を送るうえでためになることがたくさん書かれていました。
私も普段節約志向なのに、たまにパッと散財してしまう癖があるので気をつけないと。

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2024年06月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?~身近な疑問からはじめる会計学~ (光文社新書)2005/2/20

会計入門へのとっかかりとして良い
2013年4月13日記述

山田真哉さんによる会計の入門の入門としての本。

経理についていない人になぜ会計の知識が重要なのかを理解させるのに良いと思う。
いくつかの話し、さおだけ屋がなぜつぶれないのか?高級フランスレストランが田舎にあるのになぜ続くのか?
など身の回りにある不思議な現象を会計の知識を
解説しつつ解き明かしていく様は見事でした。

副業として経営している人が多いというのが謎の大半。

売上を増やすより節約が賢明。
節約は%ではなく絶対額で考える。
手形は支払い期限を引き伸ばすもの。

在庫の問題。資金繰りショート、黒字倒産の原因
回転率を高めることで利益を増やすことは薄利多売の商売で多く行われている・・

自分の知らないこと、あやふやな事を整理するのに良いと思う。
本書はあくまで軽い読み物として編集したと著者も語っているのである程度会計の知識がある人には不要だろう。

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2023年06月13日

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