【感想・ネタバレ】さおだけ屋はなぜ潰れないのか?~身近な疑問からはじめる会計学~のレビュー

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Posted by ブクログ 2023年11月26日

もう15年以上前ですか、この本が話題になったのは。その当時に購入したのですがほとんど読まずにクローゼットの中に。先日クローゼットの片付け中に発見したのでやっと読み始めました。

内容は会計について例え話をしながらわかりやすく説明しています。タイトルのさおだけ屋もそんな例え話のひとつです。会計なので会...続きを読む社勤めや自営業の方向けのイメージがあるかもしれませんが書いてある内容は家計にも参考になることが多く、むしろ家計を握っている主婦の方が読まれるのが良いかと思いました。

私も本書を購入してかなり経ちましたが、考えてみれば購入した時よりも今のほうが仕事で売上金額などに接することが多いので良いタイミングだったかと思いました。積んでいる本は読むべき時期を察して表れてくるのかもしれませんね。

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Posted by ブクログ 2023年07月11日

会計の知識はもちろん、家計の節約のために役立つ内容もあり、とてもためになる本でした。数字のセンスがある人になっていきたいです。

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Posted by ブクログ 2023年01月12日

田舎にある地元の高級フレンチが潰れない理由…考えたこともなかった。
どんな商売にもからくりがあるんだということを初めて知った。

この本が刊行された当初から存在は知っていたが、今回初めて読んだ。
大人になった今だからか、より面白く興味を持って読み進めることができた。

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Posted by ブクログ 2022年10月17日

高校から大学まで会計を学んできたが、今までとは違う新しい視点に気付かされた。堅苦しい会計の本でなく、日々の生活と結びつくように上手く紐解いてくれているのでとてもわかりやすい。これから会計を学び始める人におすすめの本!

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Posted by ブクログ 2022年07月14日

数字から世の中のカラクリが見える本。
数学に騙されたくない人、一読の価値あり!

かつてこんなに会計がおもしろい、と思える本があっただろうか?
僕は、数学が苦手だ。
数字で物事を考えるのも得意ではない。
そんなだから、理数系の本には興味もなかった。

そんな時に、ふとこの本に出会った。
何故か潰れな...続きを読むいさおだけや、郊外の高級レストランなどの事例を通しながら数字の「妙」を知る事ができる。
そして、数字のセンスを身につけておいた方がいかに良いか、楽しみながら学ぶことが出来た。

とにかく読みやすい、ひたすら興味がもてる。
僕のような数字と聞くだけで毛嫌いしてきた人にこそオススメしたい一冊です。

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Posted by ブクログ 2022年01月30日

身近にある不思議な商売、例えばさおだけ屋などを例にして、会計学の重要性を分かりやすく著した書。利益を上げるには、売上を伸ばすかコストを下げるしかないという定理は、日頃営業として収益向上に努める当方にとっても実感が湧くものだった。

さおだけ屋・郊外の高級フランス料理店のように、本業と密接した副業で収...続きを読む益を稼ぐスタイルは、会社経営にあたってとても合理的だし、個人に当てはめても同じ事が言えるだろう。本業の稼ぎを維持しつつ、自らの興味・経験をもった副業を行うことでフリーキャッシュフローを増やせるよう、自己研鑽に励みたい。

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Posted by ブクログ 2021年12月24日

こう言った方面の本は初めてだったので、どうしてこの会社が儲かっているのかなどを学問で分析できることは面白いと思った。
これをきっかけに、一般常識程度にはビジネスの知識も身につけたい。

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Posted by ブクログ 2021年07月09日

高校生のとき一度読んだことがありますが、断片的な記憶しかないため改めて読みました。
社会人として自分でお金を稼ぐようになった今、当時とは多分別の受け取り方が出来たと思います。

商売の基本は売り上げを増やすと費用を減らす。これは私の元上司が言っていたので、うん、うん、と読んでいました。
また、高級フ...続きを読むランス料理店の例で副業のことが触れてあり、これからのキャリアを少し考えるきっかけにもなりました。
私がやっている株式投資も自分が働いている業界の動向が感覚的にに分かるので今の仕事と全く関係ないことではない、これには少し安心しました。自分のやっていることは無駄じゃない、と。
この本は他にもいろいろな日頃の疑問を会計的考え方で解説されています。面白いと思う反面、私にも数字のセンスが欲しい、どうやって身につけるんだろうと動機付けされました。
もっと勉強したい!と。
数字の背後にはちゃんと意味がある、これを元にまず自社の決算書を眺めてみようと思います。

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Posted by ブクログ 2021年05月26日

就活が終わったので、社会人になるにあたり、会計の勉強をしたいなと思って読みました。
難しいイメージのあった会計を、日常生活に結びつけて説明してくださり、とてもわかりやすかったです。
これからも、周りの数字にアンテナを張って、自分なりの仮説を持って過ごしたいと思います。

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Posted by ブクログ 2021年04月25日

学生のときに読んで、感銘を受けた。
社会人になって読んだらどってことのない話かもしれないけど、
学生のときはモノの見方が広がったな、と感じた。

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購入済み

参考になった

Sai
2020年12月13日

簿記3級から勉強を始めようとしたがつまずいたのでこの本を読んでみたら、とてもためになりました。会計のそもそもみたいな内容がたどりやすいと思います。

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購入済み

値段のわりに良い内容でした

2020年06月28日

とても会計が身近に感じることができました。と、同時にわが家の無駄の多さにがく然としました。(^_^;)

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Posted by ブクログ 2024年01月30日

さらさらと読める本だった。
大昔、資格の一つでも欲しいと思い簿記に手を出したけれど、言葉が何を指すかさっぱりわからず、あぁ文系頭には向かない分野だと諦めたのを思い出した。今なら少し分かりそう。
日々の数字を会計の視点で見るところから始めよう。

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Posted by ブクログ 2024年01月15日

会計・経営的な考え方の基本に加え、なんとなく掴みづらい「数字のセンス」を端的に示してくれる本。ベストセラーの理由がわかる。
序盤に「本書を読んでから、家のどこかに眠っている会計の本を再び開いてみてください」とあるが、読後はまさにそういう気持ちになった。

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Posted by ブクログ 2023年10月27日


タイトルからなぜだろう?と感じさせるものでしたが、読んで納得のものです。
そこを切り口に経営の基本が分かりやすくまとめられていました。

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Posted by ブクログ 2023年06月25日

会計学について身近な事例で例えられており、非常にわかりやすいかつ面白かった。

会計士ほどじゃないけど、簿記とかは勉強することで財務状況しっかり見たり諸々できることが増えるんだろうなぁ。
簿記2級を楽しく取れる何かがあればいいのに。

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Posted by ブクログ 2023年06月12日

納得!
会計のことが分かりやすく頭に入ってきました。
今、簿記のことを勉強しているけど全然わからないんですよね。
この筆者さんも文学部出身なんですね。
それで、こんなに会計のことをわかりやすく語れるなんて!
尊敬します。

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Posted by ブクログ 2023年01月04日

数字のマジックに気づける本だった。「〇〇人にひとり無料」は実は×%値引きと一緒…というところなどは、こんなにも印象が違うのかとビビった。事例の話がどれも面白い。さすが有名書という感じ。

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Posted by ブクログ 2022年07月22日

山田真哉(1976年~)氏は、阪大文学部卒、受験予備校勤務を経て、公認会計士。2002年に『女子大生会計士の事件簿』で小説家としてデビューし、その後、会計関係の一般書を多数執筆。
本書は、2005年に出版され、160万部を超えるミリオンセラーとなっている。
私は新書を含むノンフィクションを好んで読み...続きを読む、興味のある新刊はその時点で入手するようにしているが、今般、過去に評判になった新書で未読のものを、新・古書店でまとめて入手して読んでおり、本書はその中の一冊である。(本書は、あまりにもキャッチ―なタイトルに、出版当時は敬遠してしまったのだ)
本書は、「どうして会計は難しいのか?」、「どうして会計の入門書はわかりにくいのか?」という著者の問題意識をもとに、日常の気になる疑問から話をはじめる、というコンセプトで書かれた、会計の入門書である。
私は長年、会計・財務のスキルを必要とする仕事をしてきているので、本書を読んで、知識として新たなものが得られたということはなかった(それを期待していたわけでもない)のだが、著者のアプローチ、其々のエピソードのからくりは実に面白く、一気に読んでしまった。
目次・内容は以下である。
エピソード1 さおだけ屋はなぜ潰れないのか?―利益の出し方―
エピソード2 ベッドタウンに高級フランス料理店の謎―連結経営―
エピソード3 在庫だらけの自然食品店―在庫と資金繰り―
エピソード4 完売したのに怒られた!―機会損失と決算書―
エピソード5 トップを逃して満足するギャンブラー―回転率―
エピソード6 あの人はなぜいつもワリカンの支払い役になるのか?―キャッシュ・フロー―
エピソード7 数字に弱くても「数字のセンス」があればいい―数字のセンス―
著者も末尾に書いているのだが、会計・財務を専門としない人(会社の営業職の人や、仕事ではなく、個人としての金銭感覚を身に付けたい人)に最も求められることは、細かい数字の計算ができることではなく、日常で起こっている事象を会計的なセンス(=数字のセンス)で捉えることであり、そういう意味で、本書のアプローチは効果的で、非常に有用であるし、ベストセラーとなったのも頷ける。
3部作となった『食い逃げされてもバイトは雇うな』(2007年)、『「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い』(2008年)も既に入手しているのだが、読むのが楽しみである。
(2022年7月了)

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Posted by ブクログ 2022年02月09日

会計的な考え方が学べる。
会計思考で事業や出来事などを考察するストーリーは面白い。


財務三表や決算書の中身については触れられていないので、勉強にはならないかな。

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Posted by ブクログ 2022年02月06日

商売の不思議。
例えばさおだけの訪問販売などの身近にある商売がなぜ成り立つのか、を考える中で会計原則を学んでしまおうという本。

個人的には、数字のセンスを磨く話が参考になった。
数学のセンスを磨くポイント
・数値を割合で見る、割り算を活用する。
・会計監査時には全ての数値に当たっていく時間はないた...続きを読むめ、数値が大きく、他に影響を与えやすい項目に絞って調べる。
・全ての数字を均等に見ようとすると訳が分からなくなる。ポイントを押さえるようにする。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年12月22日

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?~身近な疑問からはじめる会計学~ (光文社新書)2005/2/20

会計入門へのとっかかりとして良い
2013年4月13日記述

山田真哉さんによる会計の入門の入門としての本。

経理についていない人になぜ会計の知識が重要なのかを理解させるのに良いと思う。
いくつかの...続きを読む話し、さおだけ屋がなぜつぶれないのか?高級フランスレストランが田舎にあるのになぜ続くのか?
など身の回りにある不思議な現象を会計の知識を
解説しつつ解き明かしていく様は見事でした。

副業として経営している人が多いというのが謎の大半。

売上を増やすより節約が賢明。
節約は%ではなく絶対額で考える。
手形は支払い期限を引き伸ばすもの。

在庫の問題。資金繰りショート、黒字倒産の原因
回転率を高めることで利益を増やすことは薄利多売の商売で多く行われている・・

自分の知らないこと、あやふやな事を整理するのに良いと思う。
本書はあくまで軽い読み物として編集したと著者も語っているのである程度会計の知識がある人には不要だろう。

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Posted by ブクログ 2021年10月31日

物語形式で会計の考え方を抑えられるのは、とても勉強になった。一番の学びは、在庫を可能な限り減らすこと。それは会計以外の領域でも当てはまると思う。

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Posted by ブクログ 2021年06月30日

こんなに良くできたタイトルもなかなかない

実際は会計学の入口を開ける本だったわけだけど……
会社人だと、月一回は会計報告とかに目を通すので、流し見しないようにはしてみるか……

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Posted by ブクログ 2021年04月25日

ビジネスと会計についての知識が一気に身につき,さらには投資についても知識を得ることができるのがとても面白いと思った。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年05月14日

1,企業は利益を重視する。 売上を増やすより費用を減らす(節約する)ほうが賢明
2,本業だけで儲ける必要はなく、副業(本業とつながったもの)で利益を上げれば商売は成り立つ。
3,家庭でも、損をしない為に在庫を減らすという考え方は当てはまる。期限を設けて、捨てていく。
4,名詞を配りまくっても商売には...続きを読む結びつかない。
100人の人脈を持つ一人の人物としっかりとした関係を築くほうがいい。
5,50人に一人無料!は、2%割りびいているにすぎない。1割引のほうが得。

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Posted by ブクログ 2022年07月13日

会計の事が少しは理解できた。

会計のセンス、数字のセンスという考え方はとてもためになった。
「50人に1人が無料」という広告を見たら「2%オフ」だと瞬時に感じる事ができるのが数字のセンスがある人との事。
こうして表現や売り方を変えるだけでイメージも大きく変わるというのには納得。

その他にも昼間に...続きを読むワイン教室を開いている住宅地のフランス料理屋、移動中に竿を売ってるだけの竿だけ屋など、身近なテーマがわかりやすくて勉強になった。

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Posted by ブクログ 2022年06月11日

ビジネスを初めて学ぶ中高生向けの本

【感想】
 「会計」についてざっくり把握・学びたく手に取った。本書は「会計学」 というより、商売常識を伝える教科書のような印象を受けた。利益をあげるには、売上を上げて、費用を減らそう。回転率をあげよう。在庫はできる限り抱えないようにしよう。でも、機会損失は避けよ...続きを読むう、等。私個人にとっては、新鮮味が無かった。説明は分かりやすくいい本だと思うが、ビジネスに本格的に触れる前の中高生向けの本だと思う。

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Posted by ブクログ 2021年12月22日

暇つぶしで、ベストセラーということで購入。
会計学の基本ワードを身近な事例を使って、解説してる。会計学んだ人なら新規の話は少ない。
ただ、企業の見方から、家庭・個人を対象した視点の話ははっすることが多かった。企業視点で読者が難しく感じたときに、引き戻す役目でスラスラ読めるのかな。
個人的には新しいこ...続きを読むとはなかったので、また読むことはないかな。

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Posted by ブクログ 2021年12月06日

本のサブタイトル通り、会計学を身近に感じられる本。
なんで会計が必要なの?のいう当たり前の疑問に身近な問題から答えてくれる。

とてもとっつきやすい本でした。

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Posted by ブクログ 2021年10月17日

会計の入門書でさえも難しいと感じる真の会計初心者向けの入門書。
さおだけ屋が経費のかかない副業であることや、ベッドタウン内の有名とは言い難い高級フランス料理店が儲かる副業を引き立てるための本業であること等、具体的な事例を会計的視点から分かりやすく解説しようとしている。
会計の知識がある人には物足りな...続きを読むく、かつ、回りくどいのだろうが、私のような会計初心者には有難いやさしさだった。(それでも一部の専門用語は、スルーさせて頂いた。)
会計初心者で副業を始める人や社会人に成り立ての人にお勧めしたい。

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Posted by ブクログ 2021年10月09日

会計の考え方が簡単にわかる。
実例に沿って進んでいくため読みやすい。
よくよく考えたら当たり前だが、普段は思い付かないであろう話なので、一読しておいて損はないと思う

詳しく政策などを知りたい場合は役に立たない。

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購入済み

疑問は解決した

2020年09月03日

会計に興味を持つきっかけにはなるかもしれません。書いてあること自体も納得できます。
ただ、正しいかどうかは、時代によって変化するものであるような気がしました。

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