【感想・ネタバレ】家族のレビュー

あらすじ

「家族って、なんだと思います?」

「現実の世界では、すんなり完全犯罪を
達成できてしまうこともあるんだって学んだんです」

2011年11月3日、裸の女性が交番に駆け込み、「事件」が発覚した。奥平美乃(おくだいら・みの)と名乗るその女性は、半年と少し前、「妹夫婦がおかしな女にお金をとられている」と交番に相談に来ていたが、「民事不介入」を理由に事件化を断られていた。
奥平美乃の保護を契機として、表に出た「死」「死」「死」…… 彼女を監禁していた「おかしな女」こと夜戸瑠璃子(やべ・るりこ)は、自らのまわりに疑似家族を作り出し、その中で「躾け」と称して監禁、暴行を主導。何十年も警察に尻尾をつかまれることなく、結果的に十三人もの変死に関わっていた。
出会ってはならない女と出会い、運命の糸に絡めとられて命を落としていく人々。 瑠璃子にとって「家族」とはなんだったのか。そして、「愛」とは。
「民事不介入」に潜む欠陥を日本中に突きつけた「尼崎連続変死事件」をモチーフとした、戦慄のクライムエンターテイメント!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

小説ですら辛いシーンは流し読みせざるを得なかったので、事件のノンフィクションルポは読まないことにした。
最後のオチは小説ならでは。
本筋と関係ないけど、八王子のピンクババアと尼のピンクババアではピンクの色味もインナーの柄も違うと思う。

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2026年01月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルからは想像できない恐怖、人によってはトラウマ級の衝撃的な内容。映像化はしない方が良さそう。しかもこれが現実に起きた事件をモチーフにしている。地獄という表現が相応しい。辻村深月さんの『闇祓』を思い出したがそれ系の方が救いがあっただろう。スリリングな体験は本の中だけにして、現実では危険な匂いがするところには近寄らず生きたいと願うばかり。落ちたら這い上がれない沼、生贄、躾という暴力、支配、殺人。義妹の朱鷺子こそがピンクババアをも操るラスボス説を推す。

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2025年12月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

4未満くらい。

登場人物多いけど、家系図あるので助かった。死ぬ順番までわかってから見たのでそんなにネタバレはない。
あばた男は貢の父親かなあ。影が薄かったので。

朱鷺子と清司朗が母子で、父親は誰だ?

澄のところは男性に都合の良い変化だなと思った。心折れたからでちょっと雑。
逆に雪を取り込むところは面白かった。


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2026年01月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

実際にあった事件をモチーフにしているのにも関わらず、現実味が感じられないことが恐ろしい。
サイコパス過ぎて理解できないからか、最初はなかなか物語に入り込めなかったほど。

どうしたら避けられるんだろう。こんな人に目をつけられたら最期なんだろうか。
今はDVでも逮捕されるようになったし、警察の民事不介入もだいぶ改善されたのかな?(地域によりそうな気はするけれど)

凶悪犯は脆いというようなことが書いてあったけれど、自分は弱いくせに人にはとんでもないことをするって本当に理解できない。
推測される夜戸瑠璃子の自殺の理由が、朱鷺子が供述し始めたことがきっかけって、普通の感覚からするとなぜ朱鷺子をそんなに信用していたのかが不思議過ぎる。
散々人が人を裏切って躾と称する虐待をしているのを見ていたのに、自分だけは裏切られないと思うなんてずいぶんめでたいよね。
死に逃げなんて怒りのやり場がない。

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2025年12月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

理解に苦しむ。
夜戸瑠璃子、彼女の生い立ちがそうさせたのか
元々が残虐な精神の持ち主なのか。

血縁関係もない者たちが「家族」という
都合のいい呼び名で同じ家に住み出す。
夜戸瑠璃子たちによって巧妙に取り入られ
財産も心までも奪われてしまう。

(なぜ逃げないのだろう)
読み始めは疑問に思った。
場人物の心理状態が細かく描写され
もし自分がここにいたら
思考を停止したほうが楽だろうな、そう思わせる。

P281
〈暴力は常に正義だった〉

恐ろしさが背中をゾワゾワと這う。

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2025年12月29日

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