【感想・ネタバレ】雄気堂々(下)のレビュー

あらすじ

フランスから帰国した栄一は、明治新政府の招きで大蔵省に入り、国づくりの熱っぽい雰囲気の中で活躍するが、やがて藩閥の対立から野に下り、かねてからの夢であった合体組織(株式会社)を日本に根づかせるべく歩みはじめる……。一農夫の出身であり、いずれの藩閥にも属さなかったにもかかわらず、いかにして維新の元勲と肩をならべる最高指導者となっていったかをたどる。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

一人の農夫の視点から始まる、多くの事業を手がけた渋沢栄一の生涯の本。
幕末から明治まで「あぁ、こんな時代であったか」を感じることのできる小説です。
それにしても金をやる(寄附)ならきちんと成果を出す、という考えは本当にそのとおり。

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2015年04月25日

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