【感想・ネタバレ】未来いそっぷのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 1000ある星新一のショートショートを半分も読んだわけではないが、少なくとも100本以上は読んでいるので大体の傾向は分かる。
ほとんどは何かのアイディアや発明で楽をしようとすると最後にしっぺ返しが来ると言うドラえもん的なオチが待っているのだが、中には救いようの無い悲惨なオチが待ち受けていたりして「ユーモア」と言うより「ブラックユーモア」だ。

 ハタチ前の頃はそんな内容に憤慨することもあったが、その中でこの本に収録された「ある夜の物語」だけは同じ作者が書いたとは思えないほど爽やかで暖かな読後感を得られた。
ストーリーは「不幸な人の前に願い事を叶えるため現れたサンタクロースが次々とたらい回しにされる」というもので、これだけ書くと夢も希望も無い印象を与えるかもしれないがとりあえずは一度この話だけでも読んでみる事をお勧めする

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2018年04月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「別れの夢」

最後の3行で主人公の考えが覆されます。

たった1ページと6行の物語ですが、こちらの本のどのお話よりも印象に残りました。

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2021年05月15日

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