あらすじ
仙台留学時代の若き日の魯迅と日本人学生とのこころ暖まる交遊の描写を通して、日中戦争という暗く不幸な時代に日中相互理解を訴えた表題作。“アカルサハ、ホロビノ姿デアロウカ。人モ家モ、暗イウチハマダ滅亡セヌ”敗戦へとひた走る時代風潮に対する芸術家としての自己の魂を、若き頃からの理想像、源実朝に託して謳う『右大臣実朝』。太宰文学の中期を代表する2編を収める。(解説・奥野健男)
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Posted by ブクログ
自分の行く道をなんとか理由付けて納得して生きてきたけど、やはりもっと思想と直接的に繋がった生き方をしたいと思った。医学から文芸の道に進んだ魯迅のように。
あとは、「誰も見ていない人生の片隅においてこそ、高貴な宝玉が光っている」
それを書くのが文芸の価値だ、というのにはなんだか救われる。