【感想・ネタバレ】二人キリ 下のレビュー

あらすじ

昭和11年、日本中が狂騒した阿部定事件。脚本家の波多野吉弥は、少年時代に事件に遭遇。以来、訳あって定の関係者を探し出し、証言を集めてきた。幼なじみ、初めての男、芸妓屋に売った女衒、更生を促した学校長、被害者の妻、そして、事件から30年が経ち、刑務所を出て小料理屋の女将となっていた阿部定自身。それぞれが語る証言は食い違いながらも交錯する。その果てに浮かぶ“真実”、猟奇殺人犯と呼ばれた女が見た、永遠とは? 傑作評伝小説!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

証言パートは話し口調のような文体で実際に聞き込みをしているような感じで読めた。愛し過ぎて二人とも覚醒状態だったのだろう。お加代の全てを受け入れ死までも許した吉蔵と吉蔵の妾を目にしたのをきっかけに人が変わりシンボルを切り取って自分だけのものにし軀に刻み込んだ定、二人だけの色褪せることのない究極の愛だと思う。

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2026年07月12日

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