【感想・ネタバレ】盾と矛のレビュー

あらすじ

罪を犯した者を必ず捕らえて有罪にする「絶対に逃さない探偵」草津正守。旧友である霧島は、草津の「助手」として彼の探偵事務所に勤めている。
ある日、雪山の別荘で発生した殺人事件の調査が舞い込み、霧島は現地調査へ向かう。事務所に戻った霧島から報告を聞いた草津は、すぐさま犯人を見抜く。
早くも事件解決――と思われた矢先、犯人確定に必要な証拠が「消失」してしまう。
事件を隠蔽・捏造して犯人を確実に逃がす「必ず無罪にする仕事人」ヒミコが裏にいると気づく草津。
「事件は犯人が分かってからが本番だよね」
草津は霧島と共に現地へ臨場し、仕事人ヒミコとの上書き推理合戦に挑む!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

 紹介文の「絶対に逃さない探偵」vs.「必ず無罪にする仕事人」が魅力的なミステリーで、一癖も二癖もある探偵と助手、仕事人の人物描写と「事件は犯人が分かってからが本番」という斬新な構成と互いの推理と隠蔽が入り交じる頭脳戦が抜群に面白く戦闘シーンも臨場感満載で最高だった。

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2026年04月05日

Posted by ブクログ

プロローグ

本作ミステリーの題名で『盾と矛』に興奮を憶えた

表紙のアートカバーを見てセンスの良い欧米の
ペーパーバックのアートワークを想起し、本年度のベストアートワークであると確信した

っけか、表紙カッコ良すぎでしょ!!

そして、帯の謳い文句“罪を犯したものを必ず捕らえて有罪にする絶対に逃さない探偵VS事件を隠蔽・捏造して犯人を確実に逃がす必ず無罪にする仕事人”の文言を読んで、傑作かもしれないと予感した!



本章
『盾と矛』★5
方丈貴恵さんは、『アミュレットホテル』や続編の
『アミュレット・ワンダーランド』を読んで
もしやと思っていた作家さん

設定及びストーリーは、斬新かつ新鮮でキャラクターも最高だったけど、傑作までは、、良作ですな!

でも、この作家さんはいずれ大きな賞を獲ると思ってる
そんな兆しが多分に秘めた作品である
次も追っかけるぞー


そう思った!



エピローグ
いつものように一人掛け用の安楽椅子(登場26回目)で本書を読み終えた

複数の事件と結末が、ある事件の結末へと終結していく
複数に絡まっていたと思っていた糸が、引っ張ってみると1本の糸だったような
文字通り、完璧に“意図”された物語


貴方もこの新感覚ミステリーに唸らされてみては!? 

にしても、表紙のアートワークのデザインや構図は完璧だなー


最後にそう思った!!!



                      完

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2026年04月03日

Posted by ブクログ

神本である。
「このパターンがあったか!」という驚き。そしてワンパターンに陥らないバリエーション。
実に良き。

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2026年03月29日

Posted by ブクログ

犯人がわかってからが本番の新しいミステリ。
犯人が証拠を隠滅し、その上でもう一度犯人を推理で追い詰める。

多重解決に近いが、従来の多重解決は最初の推理に重要な見落としがあったりする一方。こちらは最初の推理の証拠を消された上で新たに追い詰める点で、推理の納得度や驚きが段違いであった。


車椅子の探偵が物理的に捜査に出れない設定も、よくある安楽椅子探偵の王様感がなく自然であったし、動けない分、捜査や暴力的な要素は助手が引き受ける。という役割分担のキャラ付けが自然になされていて、捜査パート、推理パートのメリハリがあった。

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2026年03月27日

Posted by ブクログ

探偵・草津の推理により、事件が解決に向かうと思われた矢先、犯人確定の証拠が「消失」してしまう。
事件を隠蔽・捏造して犯人を確実に逃がす仕事人・ヒミコが裏にいると気づいた草津が、助手の霧島と現場に臨場し、ヒミコとの推理合戦を繰り広げていくというお話し。
探偵vs犯人という設定はよくありますが、犯人側(仕事人・ヒミコ)が事件の証拠を隠蔽・捏造し、探偵側も証拠を捏造するという内容は読んだことがなく、なかなか面白かったです。第一章と第二章は犯人側の視点も描かれており、追い詰められていく過程にハラハラしましたが、第三章はミステリー要素盛り沢山といった内容でした。知の領分・草津と暴の領分・霧島の関係性も良かったです。

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2026年04月05日

Posted by ブクログ

やっぱりこの人の作品いいねー
同年齢であることもあるかな。
連作長編で章ごとに犯人や謎は解かれるけど終盤である繋がりになり二転三転の構図になるのは良かった。

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2026年03月30日

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