【感想・ネタバレ】盾と矛のレビュー

あらすじ

罪を犯した者を必ず捕らえて有罪にする「絶対に逃さない探偵」草津正守。旧友である霧島は、草津の「助手」として彼の探偵事務所に勤めている。
ある日、雪山の別荘で発生した殺人事件の調査が舞い込み、霧島は現地調査へ向かう。事務所に戻った霧島から報告を聞いた草津は、すぐさま犯人を見抜く。
早くも事件解決――と思われた矢先、犯人確定に必要な証拠が「消失」してしまう。
事件を隠蔽・捏造して犯人を確実に逃がす「必ず無罪にする仕事人」ヒミコが裏にいると気づく草津。
「事件は犯人が分かってからが本番だよね」
草津は霧島と共に現地へ臨場し、仕事人ヒミコとの上書き推理合戦に挑む!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

【真実を暴く者、真実を隠す者】
絶対犯人を逃さない車椅子探偵の草津、武闘派助手の霧島が挑むのは、必ず犯人を無罪にする仕事人ヒミコの隠蔽工作。犯人が判明しても終わらない。何故か証拠品が新たに出てきたり、必要な証拠が消失してていたり。事件は犯人が分かってからが本番だよねーー

珍しくタイトルだけで手に取った作品!当たりでしたね〜。犯罪が必ず隠蔽され、隠蔽工作をまた一つ一つ崩していくスタイルは新しい。絶対に犯人逃さない探偵と、絶対に犯人を守る仕事人の設定も良かったです。
ちゃんとツッコミどこもあるけど、多分素直に読めば面白い。頭脳戦に継ぐ頭脳戦は読んでいて飽きない。最初の事件から最期の事件までつながる伏線回収も綺麗にされます。

読めば読むほど探偵も仕事人も似たもの同士なのではと感じます。永遠にこの頭脳戦を楽しみたいところです。続きがあるといいな〜

きっと仕事人はまた死んでいない。どこか暗躍している。勝手にそんなことを思わせるくらい、続きが欲しい作品です。

0
2026年05月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

安楽椅子探偵ならぬ車椅子探偵が謎を解いたと思ったら、事件を隠蔽・捏造する仕事人によって謎が上書きされ、さらに探偵がそれを解き崩していく……という設定の外連味はとても魅力的。探偵側も証拠を偽造したり意図的に事故を起こしたりと、ダーティな詰め方をしていくのも驚きがある。
もっと両者の苛烈な頭脳戦を読みたかったが、エピソードが3編のみであっさり終わってしまった印象。唐突に登場した因習村も宿敵との決着もいまいち乗り切れず、読後感がやや残念だった。

0
2026年05月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

うーんちょっと期待したのとは違ったかな…
主役コンビは絶対最強No.1!追い詰められたように見えても全部演技!みたいなにおいが終始プンプンしてて推理!ミステリ!というよりは主役コンビサイッキョ頭脳☆なライトノベルを読んでる気分だった。
頭脳戦でハラハラというより、不利そうに見えてても主役たちが一段上をいってるのは決定事項ということがもう見えていて、それをどう辻褄合わせる展開にするのかな〜という読み方になってしまうというか。
評価は2にしたけど、3にちかい2って感じ。
つまらなくはないけど、帯の煽りのような「ああこれを永遠に読んでいたい」と思うこともなく。

0
2026年05月01日

「小説」ランキング