【感想・ネタバレ】筆耕屋だんまり堂(二) 姉への恋文のレビュー

あらすじ

後添えを案じるご隠居
影の薄い落語家
姉の幸せを願う武士の男子
あのときの想い、憶えてますか?
文字に触れると心が視える筆耕師が、
依頼人の願いをやさしく紡ぐ。
“言葉”が人を救う感涙の人情シリーズ第二弾

「恋文を書いてほしいの」筆耕師数馬の前で、姪の春佳は友人の健吾とともに頭を下げた。健吾は、自分のために嫁入りを諦めた姉を案じ、許婚だった男からの恋文を願ったのだ。逡巡しつつも代書する数馬。だが、男には既に別の女との縁談があった。さらに“偽りの文”であることも知れ、姉弟仲は険悪に。心を痛めた数馬は、事を収めるべく再び筆を執るが……。

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Posted by ブクログ

シリーズ第2巻は噺家の無口の演目めくり、惚けてしまった妻と絵草紙、春佳の友達の姉への恋文の話。
今回は少し内容が薄い気がしたけどそれでも胸があったかくなる。
片見月は縁起が悪いと初めて知った。
同じ場所で同じ人と月を見る、簡単なようで存外に難しい。
今日の幸せが明日も続くとは限らないとの言葉にハッとした。
明日もこの幸せが変わらずにありますようにと願いながら大切な人と同じ月を見た人がどれだけいただろう。
長屋に新しく入ってきた仁平から呪いの筆の女に少し近づいた。そんな理由でわざわざ筆耕師を使って手紙を書くものか…?

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2026年02月16日

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