【感想・ネタバレ】筆耕屋だんまり堂 心の色を文字にしますのレビュー

あらすじ

「だんまり堂」に依頼すれば、願いが叶う?
文や遺言書、迷子の掛札、料理帖。
字を書くことなら何でも承ります!
口の利けぬ筆耕師が、筆に祈りをのせて代書する――
「日本歴史時代作家協会賞」受賞作家による、人情時代シリーズ!

水沢数馬は深川の蜜柑長屋で、姪の春佳と筆耕屋を営んでいる。数馬は訳あって口が利けぬが、文字に触れると書き手の想いや過去が心に浮かぶ――そんな才を持つがゆえ、依頼人に寄り添った仕事をすると評判だ。
今日も“だんまり堂”には、迷子の娘を捜し続ける夫婦、冥土からの文を求める飛脚、大店の娘に料理帖を託したい女中が訪れ……。
温かな人情時代シリーズ開幕!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

付喪神なのか妖に近いのかわからないけれど
硯や墨が言葉を話す。
書道を少ししていたので、硯や墨が言葉を話していたらなんて楽しいのだろうかと思いました。
そんな硯を持つ主人公の数馬と、
姪の春佳のもつ過去。
単なる火事なのか、何かが起きたのか。
物語が進むとともに、数馬の記憶が蘇っていく。火事が起きて兄たちが、ではなく何かが起きて兄がわざと…?
とても続きが気になる終わり方でした。
もちろんそれぞれの話もおもしろく、
人情あふれる物語だと思いました。
子供が関連している話が多いことには理由があるのでしょうか?
主人公と姪の関係性から?気になります。

0
2026年02月03日

Posted by ブクログ

書いてもらった物で願いが叶うと言われる筆耕屋のだんまり堂の数馬は、口は利けぬが文字に触れると書き手の想いや過去が心に浮かび、硯や筆や文鎮とも話せると、すてきな設定な上に面白いし時代ものでも読みやすい。江戸時代の子供が受けるひどい扱いや境遇がすごく嫌になる。依頼の裏にある悲しみや残酷さに切なくもなる気持ちを、一緒に暮らす春佳が明るく朗らかで和ませ救ってくれる気がする。いいコンビだなぁ。春佳の両親と数馬の声の謎が女の持ち込んだ筆と繋がるのか先がすごく気になる!これは嬉しいシリーズが開幕したと今後が楽しみ。

0
2026年01月28日

匿名

購入済み

とても優しいお話。
不慮の事故で喋れなくなった主人公が新しい不思議な力で依頼者を幸せに導くお話。
読んでいて 心がぬくぬくして明るい気持ちになる。
このまま次の巻が出るといいな。

#ほのぼの #癒やされる

0
2026年01月20日

「歴史・時代」ランキング