【感想・ネタバレ】テミスの不確かな法廷 再審の証人のレビュー

あらすじ

「私は息子だから、あなたに人間らしくあってほしいと思うのです。それが、ほんとうに本心なのですか」

任官8年目の裁判官・安堂清春は、抜群の記憶力を持つものの、極度の偏食で、感覚過敏、落ち着きがなく、人の気持ちが分からない。そんな発達障害の特性に悩みながら、日々裁判に向き合っている。7千万円を盗み起訴された女性銀行員が囁いた一言、飼い犬殺害事件に潜むかすかな違和感。彼はわずかな手がかりから、事件の真相を明らかにしていく。そんな中に現れた、冤罪を訴える男。殺人罪で服役していた彼を誰も相手にしないが、安堂はなぜか気にかかり……。その再審裁判で証人として出廷したのは、検察ナンバー3の地位にいる、安堂の父だった。衝撃と感涙のラストが待ち受ける、逆転の法廷ミステリ!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ第二弾。
今作もおもしろかった。ラストはびっくりして、あっと声が出そうになった。
安堂と門倉さんの会話シーンが楽しかった。ドラマを見た影響がモロに出て、ビジュアルは完全に松山さんと遠藤さんだった(笑)
特に安堂が匿名審理を認めない判定をしたあとの立ち飲み屋の場面がおもろかった~
安堂と小野崎さんの関係がまったく進んでなくてひと安心(笑) 次が楽しみです。

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2026年05月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

生きづらさを抱える裁判官が導く、逆転法廷劇

前作「テミスの不確かな法廷」の待望の続編。

自身の特性のカミングアウトをするか、しないか。
これは、重大な問題だと思う。

やはり、小野崎は、安堂にとっての最高の理解者だなと感じました。
(2人の関係がどう変化していくのか楽しみ)

本作では、周りに安堂を理解してくれる人が増えてきたので、安堂が少しずつ生きやすくなってきてるようで、よかったなぁと感じた。

ラストにあった実父との法廷での対決には、感動しました!

これからも、続いてほしいシリーズです!
是非おすすめの1冊です

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2026年05月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【収録作品】
アリンコは左の足から歩き出す
ABC、そしてD
法服のサンタクロース

発達障害の特性に悩みながら、折り合いを付けようとしている裁判官、安堂清春が事件を解決する。

「アリンコは…」 銀行の貸金庫内に保管されていた大金を盗んだとして起訴されたベテラン行員の黒江。安堂は彼女の表情が読めないことにこだわり、調査する。
「ABC、…」 隣人の飼い犬を毒殺したとして、器物損壊罪と動物愛護法違反の罪で起訴された男の裁判。被害者が匿名での審理を希望していることに安堂は違和感をもつ。
「法服の…」 殺人の濡れ衣を着せられたとして再審請求を繰り返す紅林が崖から転落。当初自殺と思われたが、彼から相談を受けていた安堂と小野田は不審に思う。

裁判官はこんなに自分で捜査するか? というところに目をつぶれば、面白い。見え隠れするというかほぼ気にされない紅林の娘が登場するところも小気味よい。

ドラマ化されているので、松山ケンイチのイメージで読むが違和感はない。うまく演じているのだろうなと思うのだが、ドラマを見ようとは思わない。よくできたミステリなので、ドラマ化によって余計な改変(主にキャラの性格)がされていたら嫌なので。

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2026年03月06日

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