【感想・ネタバレ】灯火のオテル 3のレビュー

あらすじ

風の精霊を保護するため、ノーアトゥーンを訪れたオテル達。クーテーンの協力で風の精霊が眠る墓所へ向かうが、そこには『氷魔六角』の一人『邪角のドアドア』が立ちはだかり…!? 炎と氷の英雄譚、第3巻!

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Posted by ブクログ

ドアドアとの戦いの中、ゆきすぎた自己犠牲によって暴走してしまうオテルとフィルギャ。誰かを護りたい、という心胆自体は尊ぶこのであるのは違いない。だからといって暴走してしまっては本末転倒。
悲しみをなくすために、誰かを何かを護る、の中には自分自身のことも含まれている。それを忘れてしまうというヒーローの献身性は、正直見ていられない。

自分という個の核となるものが、他者との関係性に寄りかかることで形作られている側面があるからでしょうか。社会に属している以上、他者との関わりというものからは逃れられずにあるので、難しいことではあるか。匙加減というか、なんというか。
他者への依存でも拒絶でもなく、双方のバランス。
力を得たという責任もあるのだな。

人と精霊のハーフ&ハーフである半神は、本来バランスの取れた状態ではないのかなぁと思います。
暴走の先の対話を経て、オテルとフィルギャがどう成長するのか。

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2026年03月29日

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