【感想・ネタバレ】追憶の鑑定人のレビュー

あらすじ

科学を信じることは、人を信じることじゃないかな?
元科捜研トップの鑑定技術力と知識から「彼に鑑定できない証拠物はない」と称された土門誠。民間鑑定人となった土門のもとに、大学教授の猪狩愛が訪れる。彼女は土門の過去を知る数少ない友人のひとりだが、研究中に起きた大学内での火事で記憶を失ってしまう。そればかりか放火の疑いをかけられ……。旧友を信じたい思いと、科学的事実の間で揺れる土門が導き出した答えとは?
孤高の鑑定人が真実を暴くサイエンスミステリシリーズ最新作、ついにドラマ化!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズが進むにつれて土門誠の人物像が少しずつ深掘りされていきますね。

今回はベージュのセットアップに関する逸話と学生時代の意外な出来事について。

学生時代をともに過ごした仲間たちとの繋がりを紐解きながら、現在の事件の謎も明らかにしていく展開に引き込まれました。

土門さん、学生時代も去ることながら、今も側には高倉さんという心強い存在がいるあたり、不器用ながらも身近な人には恵まれているようにも思います。

なんだろう。実力や技術を認めた上で、不器用でカタブツなところすらもユニークと受け止めてくれる人々。

複雑な家庭背景だったり、それゆえの学生時代の苦しみだったり、社会人になってからは自分を導いてくれた人の裏切りにあったり、、結構な苦境に立たされ続けた土門さんですが、科学だけでなく、人を信じてみようと思えたのは身近な人たちの影響でしょうね。

おもしろかったです!

0
2026年03月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【収録作品】
交感原理
雑踏に消ゆ
見知らぬ水底
灰色の追憶

元科捜研の土門誠の学生時代の仲間たち(猪狩愛、鳥飼、窪)との絆が描かれる。
「交感原理」 大学教授の猪狩愛に協力を要請。離婚後ストーカーと化した夫を殺したという妻の事件。
「雑踏に消ゆ」 気象予報会社に勤める鳥飼から花火大会の日の事故を検証するよう依頼される。
「見知らぬ水底」 マトリの窪。水死体の鑑定で麻薬の成分が見つかる。
「灰色の追憶」 大学内の火事で一酸化炭素中毒になり記憶を失った猪狩。放火を疑う土門は徹底した調査を行う。

土門の人間性が描かれる。いい仲間がいてよかった。

0
2026年04月10日

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