【感想・ネタバレ】身から出た闇のレビュー

あらすじ

これは私が、角川ホラー文庫編集部から依頼を受けた連作短編集です。駆け出しの私に依頼が来るだけありがたく、最初は喜んで引き受けた作品でした。しかし、短編を提出するごとに、担当編集の休職が発生している以上、これを刊行するという編集部の判断が、正しいのか分かりません。
※このあらすじは、原浩氏の強硬な主張により、挿入されたものです。編集部の意図とは相違があります。本作は、あなたが望んでいる作品です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

モキュメンタリーで面白いし、すんなりと読めるホラーでした。籠の中は、ガチで怖いなって思いました。
最初は、編集の今井さん、それから、和田さんも辞めてしまって残ったのは、菰田さんだったけど何かがあったんですかね。そこがまた、謎を呼んでいるような気がした。

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2026年04月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった!
難しい表現もほぼ使われておらず読みやすい
内容もまさにホラーのフェイクドキュメンタリーというような感じがして読んでいる時も続きが気になって仕方なかった。
角川ホラーも苦労しているんだなということが分かった。ホラー縛りで出版するって確かに難易度高い……
最後にあった、「これを読むあなたが望んだことなのです」というセリフで一気にゾワっとした。お話に引き込まれたように感じた。
別に望んでは無いけどな……ただの怖いもの見たさの人が多いだろう。
自分は特にエレベーターのお話が好きかなあ。和田さんが不憫だけども
読み終わってみると裏表紙の最後の一言が怖いww

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2026年04月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かったけど、ホラーとしていかにもな展開が多くて怖さは少なかった
おいしいおいしい美濃和堂に囲まれまくるところ草
草生やして申し訳ないけど映像化として脳内に思い浮かべたら面白さが勝ってしまった…
橋の裏のやつはラストジブリみたいな展開でめっちゃかっこよかったな…駿、頼んだぞ(?)
限定的な好みになるけど、橋の裏のやつの入りらへんが一番好きかも
マジで人の顔出てきたらどうしよって思ってた

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2026年05月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ホラー短編の間に、作家の「私」と担当編集者のやり取りが挟まれる構成。短編が出来上がっていく様子が興味深い。
しかし短編が出来上がる度に、担当編集者が休職してしまう。しかも、短編の内容となんだかリンクしている状況‥。最後に残った編集者も、ちょっと不穏な感じ‥。

短編は、どれもコワイ。続きが気になる怖さだ。すっきりしないまま終わるのも、怖さが増幅される。エレベーターの話の主人公の同僚は、巻き込まれた挙句主人公の身代わりに殺され、最終話の幼子を残して死んでしまうお父さんとか、コワイし気の毒だし‥!

現実パートの方もモヤモヤしたまま。編集者の異変と短編の内容は、関係あるのかないのか‥。夜中に読み終わり、これからドキドキしたまま布団に入る‥ホラーを読む醍醐味である。

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2026年04月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

裏表紙のあらすじから不穏な空気が流れている一冊。

内容は著者が書いた短編集と作者と編集者の打ち合わせシーンを交互に出して展開していく構成。
短編だけでも読み応えあり。テーマは日常的に潜む恐怖。SNS、橋、エレベーター、落書き、そして子供の頃の思い出。普段から目にする日常に怪異が侵食し、伝播する。ホラーでは割と良くある構成ですが現実の打ち合わせシーンを挟み、そこにまで障りが出ている様子を描き上手い事エッセンスにしている描写はお見事。

もうちょっと現実パートにオチがあれば良い気もしましたが、得体の知れなさが想像を掻き立てて新たな怪異に血肉を与えてくれそうなのでこれはこれで良い気がする。

子供時代に何も知らずにカマキリとバッタを捕まえて同じ虫カゴに入れてしまった人はトラウマが想起される可能性があるので注意です。

でもこれだって、あなたが望んだ恐怖ですよね?

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2026年03月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

震えましたね、良すぎて。怖くてじゃないですよ、良すぎて震えがきました。
1話目を前菜として、まるでコース料理のようにバランスの良い一冊となっていますが、なかでも最も評価したいのはメインにあたる828-1です。ホラー好きでこの話が嫌いな人はいないのではないかと思います。それぐらい良質な、トリを飾るのにぴったりの最高な作品でした。
怖さって、近さなんですよね。この先生はそれをちゃんとわかっていて、そして見事に操っていますね。そのことが知れて、大変にゾクゾクいたしました。まだまだ見届けたい先生がいるということに、嬉しくて震えがきました。

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2026年02月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「ホラー小説を書きましょうよ!」

そんな一言をきっかけに、著者の原浩さんと、担当編集者の今井理央さん、和田京子さん、菰田千春(こもだ)さんの4人で打ち合わせが行われることになる。

打ち合わせが進む中で、「ホラーは短編集にしよう」という方針が決まり、「トゥルージー」「裏の橋を渡る」「らくがき」といった短編が制作されていく。

完成した原稿に編集者が感想やチェックを入れ、それをもとに少しずつ肉付けしたり、表現を調整したりしながら作品が仕上がっていく。

本書には、そうした原さんと編集者たちのやり取りも収録されている。

そのため、読者は単にホラー短編集を読むだけではなく、その制作過程までも追いかけることになる。

「小説って、こんなふうに作られていくのか」と、制作の裏側をのぞき見しているような感覚があり、少し得した気分にもなる。

だが、そんなやり取りが重ねられていく中で、今井さんと和田さんの2人が突如として消息を絶ってしまう。

読み進めていくと後半でわかるのだが、作中に登場するホラーはすべて原さんの創作であり、現実に起きた出来事ではない。

にもかかわらず、今井さんと和田さんは、それぞれ原さんが書いたホラーの内容に重なるような形で消息を絶っているっぽいのだ。

最後まで読んでも、2人が実際にどうなったのかははっきりとはわからない。

ただ、原さんが創作した物語が、現実世界に何らかの悪い影響を及ぼしたようにも思えてしまう。

しかし、それを証明することはできない。

原さんがホラーを書かなければ、2人は消息を絶たずに済んだのだろうか。そんな不気味な問いが、読後にも残り続ける。

僕が読んでいて特に怖いと感じたのは、「らくがき」という短編ホラーだ。

コンクリートの壁やトンネルの内壁などに、スプレーで書かれた落書きや汚れを洗浄して消す仕事をしていると、ときおり何とも言えない不気味な文言を目にすることがある。

それは、誰かの身体的な特徴を揶揄するような言葉だ。

そして、その落書きを見つけた数日後に、まさにその特徴に当てはまる人物が不慮の死を遂げる。

つまり、その落書きは近いうちに誰が死ぬのかを予言しているのだ。

さらに恐ろしいのは、洗浄の仕事を辞めた後も、街中で落書きを見つけるたびに、その特徴に当てはまる人物が必ず亡くなっていることだ。

そしてついに、自分の娘を示しているように思える落書きを見つけてしまう。

見えない力によって死を予知され、それを回避できない。

その理不尽さが、かえって妙な現実味を帯びていて、とても怖かった。

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2026年04月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読みやすかったです。短編が4つ入っている。なんかどれも「怪異が広がる、どこまでも追ってくる」系で嫌な感じだな。と思ってたら、最後で綺麗にオチがあってゾワっとした。もしこれを読んでこの話に似たようなことが身の回りで起こったら、その怪異を自分な繋げたのもそれを望んだのも私たち。ヒェッ…

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2026年01月11日

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