あらすじ
見知らぬ言語への大学生の奮闘
13の言語パズルへの挑戦
オーストリアの書店のフロアマップ
リトアニアの大通りの店のドアから、言語学習のヒントが得られる。
どんな語学でも、つかみとれるようになるための考え方が詰まった1冊です。
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子どもの頃、いろいろな冒険物語に夢中だった記憶は、ありませんか?
主人公になりきって、私たちも旅をした。
宝を手に入れたり、謎をといたり、思いがけない人に出会ったり。
進むにつれて見える景色がどんどん変わり、
そしてたくさん、気持ちが動いた。
自律的な言語学習の時間はそんな体験に重なるんだ
ということを、私は信じています。
――――「はじめに」より
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Posted by ブクログ
とても素敵な本。新しい言語の学習を始めようとする時、いつもテキストや単語帳をどっさり買って、結局やらずじまいばかりの自分には、「語学ってこんな自由でいいんだ!」と終始衝撃の連続だった。これからどこかの国の言語を学ぼうとしてる人には、一読の価値あり。
一方、長い期間学んできた英語学習はどうしたらこんな風に面白く学習できるようになるだろう?という疑問が。。。初めて目の当たりにする言語とどうやって向き合うかという視点の本、と総括できそう。