あらすじ
巨大団地に、人間たちに混じって、こっそり団地生活を始めた妖怪一家の物語。市役所の地域共生課は、人間と妖怪が仲良く暮らすことをお手伝いする課です。ヌラリヒョンパパも働くその職場に、調査依頼がまいこみました。住宅の建設予定地から気味の悪い声が聞こえてくるというのです…。今回も妖怪一家が大活躍。
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Posted by ブクログ
このシリーズのなかでは好きなトーン。どたばたでない九十九さん。共生のためのよいうそ。やさしさからくるうそ。仕返しをするのはにんげんだけだよ。復讐なんてかんがえていない。自然破壊者から自分の居場所をまもるだけだよ。初めてひとに、「妖怪」に、しんぱいされた。新しい居場所、みんなでダンスした。
Posted by ブクログ
千里眼のマアくんが、なぞのようかい探しを一番がんばっていた。それで、ちゃんと見つけられたけど、見つけたこだまというようかいを守りたくて、うそをついてしまった。ヌラリヒョンパパにおこられて、外出禁止にはなったけど、こだまと仲良くなって、よかったなと思った。
新しい職員の女神さんが、注連縄を作っていたのがおもしろかった。女神さんは変わった人だな。(小4)
Posted by ブクログ
このシリーズに続きがあったとは!
今回も新キャラが増えてますよ。
一人は人間で、しかも共生課の新人。
どうやら妖怪マニアらしい。
変な言葉を使う癖があるけど、結構仕事はできるタイプっぽいねw
そしてもう一人?は新し妖怪。
今回の話はこの妖怪と九十九さん一家の長男、一つ目小僧のハジメくんがメイン。 ハジメくんの優しさが滲み出てます。
九十九さん一家はおばあちゃんとおじいちゃんとアマくんが結構自分勝手で過激な言動が多いので、今回は特にハジメくんの優しさが際立ってます。
実際、アマくんがあんな事しなけば新しい妖怪もすんなり住処を見つけてもらえたと思う。
サトリちゃんも他人の心が読めるだけに、上手いフォローだった。
サトリちゃんの性格がアマくん達よりだったらこの一家はすでに崩壊してそう。
この団地はやっぱり住んだら面白そうだなぁ。
ヤマンバのおばあちゃんに食べられちゃうかもしれない緊張感は少しあるけどw
現場の助監督が今回一番悪い奴だったな。
こういう人とは仲良くなれそうもない。
何はともあれ、新しい仲間も新しい住処を用意してもらえたしよかったよかった。