【感想・ネタバレ】奇妙な家についての注意喚起のレビュー

あらすじ

この本は、作家である私、夢見里龍が収集した「奇妙な構造をした家の体験談」を小説の形に書きおこしたものです。発端は小説投稿サイト上のエッセイでした。「生活をするのに不便はない。欠陥住宅というわけでもない。でも、明らかに奇妙な家なんです」それは〈排水口がすべての部屋にある家〉に住む主婦の投稿でした。以来、私はネットで見つけた奇妙な家群を「ひらく家」と名づけ、親交の深かった読者のヤモリさんと考察を語らうようになりました。ネット上の記述なので、全てはフィクション。そう考えていたんです。でも、ある体験をして気づきました。これらの家は本当に存在すると。私は本書を通じてみなさんに警戒を促します。あなたは今、「ひらく家」に住んでいませんか?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

1つめと2つめ、怪奇現象も怖いけど、それ以上に人間関係が読んでてしんどかった。1つめは奥さんの方の歪みもなかなかやばかったけども。2つめは、漫画というか女性への偏見がひどくてイライラした。
3つめのヤングケアラーくんはほんと両親がろくでもない。

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

箱。長方形は人間の作ったもの。呪い。家。綻び。ひらく。閉じたらひらく。排水溝の多い家。開かないドアノブ。開いた時。みけつ。中庭。ずるずる。2階のない怪談。ヤングケアラー。人が変わったように。ヤモリさん。異界と繋がる。、

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2025年11月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読む手が止まらなくてすぐ読み終わっちゃいましたね。
終わり方はとても綺麗なのかなと思います。
一つだけわからない点として、「著者の体験」の最後の章?の箇所だけ四角が黒かったんです。これは何ですかね?

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2025年07月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

家が怖いというのは何よりいたたまれない恐怖になる。家は安心出来る場所であり、1番守ってくれるはずの場所だから。家の怪談はいろいろあるから真新しいとはならないけれど、微妙に何かを植えつけられた感じは嫌な読後感かもしれない。

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2026年01月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

お初の作家さんです。
呪いのためにだけ建てられた家に住んでしまった家族があう災いの話を、著者が集めた順に紹介していくと、そこに関連性を見つけて、自分の所にも得体のしれないものがやってきちゃった、というモキュメンタリー(ひどいまとめ方ですみません)

大好物の家系ホラーなので気にはなっていたのですが、今流行りのモキュメンタリーだし、雑な感じだったら嫌だなあと思っていたのですが(大変ごめんなさい)、思いのほかしっかりとした内容で、面白かったです。
ただ、オチが途中で想像ついちゃったので、4件目の家辺りから自分の想像との答え合わせみたいになってしまったのがちょっと残念でした。
あと、一番最後のご注意は、ちょっと蛇足な気がしました。ご愁傷様とか言われると興ざめしてしまう…。

ちょっと気になったのが赤子が異界から来るのであれば、私達は異界の物ということで、日本は魔物だらけになってしまわんかと思うのだけど、あと呪いによって受胎した子供は当然異形だと思うのだけど、そんな姿にしてでも側にいて欲しいと思うのは、余りにもエゴが過ぎるのではないだろうか。
それでは死んだ旦那さんの魂があまりにも可哀想な気がするんだけど、彼の死が彼女を壊してしまったのかな(それともその隙をついてずるずるさんの様なものが取り憑いたのか)。

最後に建築される予定の「箱が重なるように建てられる家」と聞いて「ある設計士の忌録」に載っていた出入り口のない三重の回廊に囲まれた「あかずの間」という話を思い出しました。
家や人間を箱と見立てて、そこに呪いを呼び込んだり通り道にしたり、という考え方をされていましたが、「あかずの間」も箱となぞらえることができますね。
そういえば海外でも箱系の呪いのお話ってありましたっけ。(映画「ポゼッション」ではガレージセールで知らずに呪いの箱買っちゃったのではなかったっけ)。
そう考えていくと、「箱」というもの自体にちょっとした怖さを覚えます。
蓋は開けておいた方がいいんですかねぇ…。

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2026年01月16日

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