【感想・ネタバレ】奇妙な家についての注意喚起のレビュー

あらすじ

この本は、作家である私、夢見里龍が収集した「奇妙な構造をした家の体験談」を小説の形に書きおこしたものです。発端は小説投稿サイト上のエッセイでした。「生活をするのに不便はない。欠陥住宅というわけでもない。でも、明らかに奇妙な家なんです」それは〈排水口がすべての部屋にある家〉に住む主婦の投稿でした。以来、私はネットで見つけた奇妙な家群を「ひらく家」と名づけ、親交の深かった読者のヤモリさんと考察を語らうようになりました。ネット上の記述なので、全てはフィクション。そう考えていたんです。でも、ある体験をして気づきました。これらの家は本当に存在すると。私は本書を通じてみなさんに警戒を促します。あなたは今、「ひらく家」に住んでいませんか?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

箱。長方形は人間の作ったもの。呪い。家。綻び。ひらく。閉じたらひらく。排水溝の多い家。開かないドアノブ。開いた時。みけつ。中庭。ずるずる。2階のない怪談。ヤングケアラー。人が変わったように。ヤモリさん。異界と繋がる。、

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2025年11月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読む手が止まらなくてすぐ読み終わっちゃいましたね。
終わり方はとても綺麗なのかなと思います。
一つだけわからない点として、「著者の体験」の最後の章?の箇所だけ四角が黒かったんです。これは何ですかね?

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2025年07月19日

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