【感想・ネタバレ】空をこえて七星のかなたのレビュー

あらすじ

「南の島へ行くぞ」突然のパパの言葉で石垣島へ旅することに。正直言って、あんまり気は進まない。家族旅行といえばママも一緒だったのだ、去年までは――(「南の十字に会いに行く」)。小学四年生の九月のこと、同級生の過失で私の右目は取り返しのつかない怪我を負った。世界はぼやけて頼りない姿に変わり果ててしまった。星降る夜に大事な友達と交わした約束も――(「星は、すばる」)他5編。7つの物語が星座のようにつながる、宇宙を巡る感動のミステリー! 読み終えたら世界が変わる! 〈日常の謎〉の名手が贈る、驚きと爽快な余韻に満ちた一冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

スケールの大きさに圧倒。最終章で全てが片付くのが、どたばたしていて落ち着かない点もあるが…それを差し引いても面白い作品だった。ただのファンタジーではなく、苦々しいトラブルや、宇宙にまつわる知識も織り込まれ、読みごたえのある一冊。
キーパーソンである超有能美女の記述も、ここまで貫いていると心地よい。

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2025年12月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

連作
あまり考えずに宇宙に関する短編かと思って読み始めたが、それにしては一つ一つになんかが欠けてる印象があるんだけど、十分一つ一つの話も面白い。欠けてるものは名前だった。出る人と出ない人、あえて内緒で終わるのもあり。後半二篇でネタバラシ、あー、と思いながら、前のもちょいちょい読み返したくなり、なかなか進まなかったが、スッキリした。
全体的にほのぼのだけど、悪意や差別など大事な負のテーマも入っていてしっかり重みもあった。

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2025年11月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

7章からなる天体や宇宙にまつわる短編集。
1章ずつが読みやすく、読み始めはそれぞれ独立した物語かと思っていたが、最後に全てが繋がり温かな気持ちになる。
中心人物となる女性がすごく魅力的でヒーローみたいなキャラクターだけど、その周りの人たちからの視点で物語が進んでいき、それぞれの屈託した気持ちが共感できたり、そこから前を向く姿に励まされる。
落ち込んだ時に読むと元気が出ると思う。

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2025年10月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

宇宙がテーマの7話の短編で構成される小説。
それぞれ独立しているのかと思いきや、最終話にて各話の繋がりが回収されていくのはとても気持ちよかった。

以下簡単なあらすじ
・1話
娘(七星)と父(北斗)の物語。
母は宇宙飛行士を目指しアメリカへ。
この家族を中心にこの小説の物語が始まる。

・2話
美星という小学生の少女が主人公の話。
こども天文教室でスバル(仮称)という、将来宇宙飛行士を目指す同い年の子と出会う。

・3話
とある高校が舞台。
文芸部の日野と完全無欠な生徒会副会長がトラブルを解決していくお話。

・4話
オンボロな学生寮が舞台。
お兄ちゃんと金江さんが中心のお話。

・5話
近未来の宇宙船が舞台。
宇宙船が事故に見舞われ、事故から救出されたカイトと主治医ドクターマイアのお話。全篇からガラッと雰囲気が変わる。

・6話
1話で登場した七星が再登場。
中高一貫の女子校が舞台で水煇という友人との物語。
また本篇最終行で七星の母=「寺地舞亜」と名前が判明。

・7話
七星視点。七星の母舞亜が宇宙へ行く事が決まり、その壮行式(親睦会)が舞台。これまでの篇で登場してきた登場人物が再集結。各篇の繋がりが回収されていく。

2話
→美星が登場。スバル=母舞亜だと明かされる。美星の旦那さんは、恐らく美星に怪我を負わせた少年コータ。

3話
→文学部の日野さん登場。副会長=舞亜と明かされる。

4話
→お兄ちゃん=父北斗、金江=母舞亜と明かされる。

5話
→ドクターマイア=母舞亜と明かされる。
また、海斗が見ていたSF映画の原作者が3話に登場した文学部の日野さんとも明かされる。

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2026年01月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

登場人物の名前が星に関係していたり、それぞれの章が星に関連した内容になっていた。
それぞれの章の中で解決するミステリーも面白く、話の区切りとしても違和感がなかったり、人物の名前が繋がらなかったり、独立した内容の短編集だと思っていた。

1冊の物語は実は繋がっていましたと、はっきり種明かしされる最終章がすごい。
今までの話がどんどん繋がっていき、登場人物達の未来を見ることができたような感動があった。

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2025年10月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

話はそれぞれ優しくて切なくてイイなぁとしみじみ読んでましたが、私が少々苦手な…
点と点を線で繋ぐ系で読者を驚かせたいノベル。なのかなぁと…青山美智子氏の雰囲気も似てるかも。
役の名前があまり出てこない上にあちこちに散らばっててうまく合体できない。かと言って読み返すほど興味がもてない。
こういうのは短編の方が私は好きですが、それだときっとこの本の良さは生まれないんですよね。

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2025年12月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

宇宙に関連した短編集が最後に全て回収されていくのが気持ちよかった。宇宙や星の雰囲気が好きな人に読んで欲しい作品。
ただ、それぞれの短編集を読むのに飽きてしまう部分がありました。(後半のカイト君のお話が個人的に良かったです)のめり込みはしなかったですが、雰囲気や読み終わったあとの読感は良かったです。

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2026年01月17日

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