【感想・ネタバレ】スピーチのレビュー

あらすじ

川岸で見つかった女性の遺体。犯人はーー私の息子だ。
殺人犯の母が残した手記、それは最愛の息子への決死の応援演説。

札幌、豊平川の川岸で見つかった女性の遺体。 〝寄り添い型〞の刑事、天道環奈と、 その上司であり〝人の不幸が見たい〞緑川ミキは事件を追う。 黒い粘着テープで両目を塞がれた物言わぬ彼女に、 あの夜、一体何があったのか。 飲み会帰りかもしれない、不倫をしていたのかもしれない、 夫もパート仲間も、本当の彼女のことを何もしらない。しかし─ 。 人には誰にも〝言い分〞がある。被害者にも─ 犯人にも。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

★4.5
引きこもり、毒親、発達障害(今回の場合はASDかな)、兄妹格差、母子共依存。
ミステリーの枠を越えて、現代社会の問題てんこ盛りの予想以上に重い話。エピローグが全てを物語る。兄の気持ちは置き去りのまま、母、娘の心中が手に取るようにわかる。あんなに短い文章によくぞ込めたものだと感心。
主人公の環奈はちょっと鼻につくとこあるけど、何かと人の気持ちを考えたり、自分に責任があると追い立て勝手に落ち込んだり、わからないでもない心理状況。ただ、警察の事件を追う立場の人間としてはあまり適正ないのでは。刑事というよりどこぞの会社で働くOLのよう。
内容はものすごく面白いが、作中の登場人物に誰一人好感を持てず、感情移入もないという珍しいタイプの刑事物だった。

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2026年08月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まさきとしかさんの作品に出てくる狂気じみた母親が、まーとにかく怖い。今回の作品には、そんな母親たちが3人も出てきて、やはりこわきもだった。
犯人を推測しながら読むのだけど、ことごとくミスリードに引っかかり、内容が二転三転するので面白かった。ただ、最後まで読むと救いようのない結末。とにかく息子の明良が可哀想すぎる。明良の母は怖すぎるし、妹の舞もサイコパスすぎ。父はクソ。
緑川刑事はかっこよかったけど、最後の通夜のシーンが理解できず、何回も読み返してしまった。
自分の子どもの通夜に重ねて、報道陣から親を守るために星乃ちゃんの通夜に行ったのかな?と最初は思ってたんだけど、最後の描写からするに、もしや本当に他人の不幸を見に行っただけ??だとしたら性格悪すぎるような。でも何かと戦っているように見えたのなら、事故死で娘を失った自分だけが不幸ではないんだと思いたくて、他人の不幸を見に行っただけだと思いたい。

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2026年08月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

川岸で見つかった女性の遺体には、目に黒い粘着テープが貼られていた。
8年前にも同じように粘着テープが貼られた女性の遺体が見つかっていた。
事件を追う2人の女性の刑事。
一方、犯人は息子だという手記を残した母。
交互の目線で事件の真相に迫っていく。

とにかく、プロローグが怖かった。
この状況で子どもを抱いていたら、同じことをしないと言い切れるだろうかと思うとゾッとした。

自分の子のためなら他の命はどうでもいい

聖母のようで悪魔の言葉だ。
そして我が子まで飲み込んでしまう。

母が子を思う気持ち。子が母を思う気持ち。この歪みは現実にもありそう。

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2026年06月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

普通に面白く読めた
とにかく母親達の思考がやばい
子供達は犠牲者やなぁ

なんで「スピーチ」?って思いながら
読んでたら、最後の方に判明
タイトルにするには弱いなぁ

緑川さんがずっと江口のりこ
環奈は、そのまま橋本環奈で
脳内再生しながら読みました

なんせ環奈がなんでも
口に出すことや
想像力が低すぎるのが
マジでイライラ

作者の作戦にまんまと
はまりました

犯人が想定外だったのは
素晴らしかった

深夜枠とかでドラマ化したら
面白いかも?

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2026年08月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

歪んだ母子関係が引き起こす殺人事件
二転三転する容疑者
謎解きを楽しみながら、読み進められた
刑事も魅力的だった

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2026年06月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

中盤であっさり犯人が判明したので、これは真犯人ではないよな?と思ってたらそこから二転三転。エピローグから察するに犯人は自分の罪を認めないで擦り付けるつもりか?

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2026年05月14日

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