あらすじ
川岸で見つかった女性の遺体。犯人はーー私の息子だ。
殺人犯の母が残した手記、それは最愛の息子への決死の応援演説。
札幌、豊平川の川岸で見つかった女性の遺体。 〝寄り添い型〞の刑事、天道環奈と、 その上司であり〝人の不幸が見たい〞緑川ミキは事件を追う。 黒い粘着テープで両目を塞がれた物言わぬ彼女に、 あの夜、一体何があったのか。 飲み会帰りかもしれない、不倫をしていたのかもしれない、 夫もパート仲間も、本当の彼女のことを何もしらない。しかし─ 。 人には誰にも〝言い分〞がある。被害者にも─ 犯人にも。
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Posted by ブクログ
川岸で見つかった女性の遺体には、目に黒い粘着テープが貼られていた。
8年前にも同じように粘着テープが貼られた女性の遺体が見つかっていた。
事件を追う2人の女性の刑事。
一方、犯人は息子だという手記を残した母。
交互の目線で事件の真相に迫っていく。
とにかく、プロローグが怖かった。
この状況で子どもを抱いていたら、同じことをしないと言い切れるだろうかと思うとゾッとした。
自分の子のためなら他の命はどうでもいい
聖母のようで悪魔の言葉だ。
そして我が子まで飲み込んでしまう。
母が子を思う気持ち。子が母を思う気持ち。この歪みは現実にもありそう。
Posted by ブクログ
殺人を犯したという息子の母の告白を挟みながら物語は進む。・・・が、事件のラストは予想外。
緑川と天道という女性刑事ふたりのやりとりは心地良い。キャラも立っていて映像化しそうだな〜、そしてシリーズ化しそうだなあ〜。
物語の最後に明かされる緑川のプライベートのエピソードには切ない気持ちになる・・・。
Posted by ブクログ
中盤であっさり犯人が判明したので、これは真犯人ではないよな?と思ってたらそこから二転三転。エピローグから察するに犯人は自分の罪を認めないで擦り付けるつもりか?
Posted by ブクログ
まさきとしか といえば母親モノ。
また母親モノか!という感じはするけれど、それが「まさきとしか」だと思う。
北海道での女性殺人事件。被害者は両目を黒い粘着テープで塞がれていた。
主人公の女性刑事と天道環奈と上司の緑川ミキ。
天童のキャラが好きになれなくて、なんだか全体的に冗長な感じがした。
そしてあまりにも唐突に出てくる犯人。
表紙は、球体と黒い粘着テープ。
緑川ミキの話し方が、あまりにも男性っぽくて。読書って文字だけだから、話し方が男性っぽいと男性が話しているのかなって思ってしまって、なかなか違和感。
タイトルの「スピーチ」は、なんだかしっくりこないなぁ。
そして、エピローグは可哀想。