あらすじ
司書が利用者の調べもの、探しものをお手伝いをするのが「レファレンス・サービス」。そこには、本と、人と、心を繋ぐ【謎解きドラマ】があり、読者のドキドキ・ワクワクが止まらないと評判です。新米司書・葵ひなこが、今回立ち向かうのは「オウムの謎の言葉」「森の中の石積みの正体」など難問・奇問ばかり。ひなこの子供時代のお話や、暁月図書館の館長が初登場します!!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
星空の思い出、線路。あんな秘密の場所があったなんて!
亡き祖父から譲り受けたオウムの謎の言葉「ヨチノヂュイタラ テンノヂョツ」、深かった。こんなの、レファレンスでわかるもんなの?!
婦人科のがんの話、身近になってからよく目に留まるようになった。キャサリン妃の件もしかり。
Posted by ブクログ
3巻まで一気読みしたため、はっきりは覚えていないが石森さんの話が私としては一番胸に残った。
1つ1つの話に本にまつわる色んな思いが出てきて、こうやって本を調べる裏側には人の思いが入っているんだと知れたことがとても良かった。
Posted by ブクログ
ひなこの司書になるまでの原点がみれる。
また 小さいときのひなこの初めてのレファレンスもあり オウムの謎の言葉を探るものもありで 今巻も充実した内容になっている。
Posted by ブクログ
医療情報の提供や病気を抱えた人と家族へのアプローチだったり、郷土史の専門的な事柄への回答だったり、レファレンスサービスとはいえども、司書として何ができるのか、どこまでできるのかを丁寧に描いていた回でした。読んでいてすごく勉強になった。
中堅司書さんのすごさも伝わってきました。こんな風に仕事ができたらいいなと憧れます。
Posted by ブクログ
巻を重ねるごとに深い内容になっていて、埜納氏の取材の深さを感じました。レフェラルサービスは以前知人が受けた事のあるサービスで、古い資料を探すのには有効な方法だと思いました。またこの様なあまり知られていないサービスを紹介して頂きたいです。
Posted by ブクログ
1~3巻のなかで、いちばんしっくりきたかなぁ…。
うちの図書室もレフェラルの一部に役立てるといいねぇ、と思ったりもします。
にしても、いしもりん、36歳かぁ…。も少し年上の設定の方が違和感なかったかも……。
Posted by ブクログ
レファレンスについて書かれている巻。知りたいと思うきっかけ、それにこたえるレファレンス。そしてレファレンスをする時には一つの角度だけから見つめていてもダメだという事。望まれている答えプラスαは大切だということ。忘れないようにしたい。
Posted by ブクログ
中堅いしもりんの話が面白かった。確かに、困りごとって知られるの嫌ってこともあるかも。病気の話って深刻な事態だとどう対応したらいいかほんとに困るから。
Posted by ブクログ
今回は新人さんだけではなく
ベテランさんや館長まで
幅広い人が関わってきてます。
まぁ、実際にレファレンスのときって
誰彼かまわず声かけまくるし(^_^;)
それぞれ得意分野ってあるから。
誰か何か知ってるやろ…みたいな。
最後の郷土のしらべものネタ
鉄道遺産ものじゃないですか!
なんて素晴らしいレファでしょう(笑)