【感想・ネタバレ】タイガー田中のレビュー

あらすじ

日本初、007の本格的後継小説! イアン・フレミング著「007は二度死ぬ」の後日譚にして、原典の謎や矛盾を解決する一篇。日本を舞台にした近代史ミステリとしての側面も併せ持つ。福岡で失踪したジェームズ・ボンドを、公安トップのタイガー田中と、その娘斗蘭が追う。ボンドの生涯における不可解な半年間の全容をサスペンスフルに描く、必読にして全世界注目のスリラー巨編、ここに登場!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

タイガー田中って誰?調べたら「007は二度死ぬ」に登場する日本人との事。映画版のWikiで調べたため本作にどう繋がるかがイマイチ分からず、中盤までは結構ストレスでした。巻末に追記として著者の考証の結果が記載されていてイアン・フレミングの原作が基準だったんだと気がつく。松岡先生は何人いるの?ってくらいの情報量。という事で007シリーズのパスティーシュでした。著者得意の実際の事件・事故も絡めた迫真に迫った物語で、やっぱり最後は大満足でした。途中諦めようかと思ったけど、著者を信じてよかった

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2024年11月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

007パスティにーシュもの、松岡圭祐は執筆の前提となる人間関係や事件の年代(と当時の世界で起きた事件・出来事)を種明かししてくれる、本書はレミング原作『007は二度死ぬ』のラストで①ボンドが火山の秘密基地でブロフェルドと対決して大怪我を負って記憶喪失になる②次の原作『黄金の銃を持つ男』では、突然ジャマイカに現れて記憶を取り戻しているが、その間の半年間が一切描かれていない(原作最大の矛盾点と松岡が考えた)この「空白の半年」を日本でボンドが失踪していた期間と設定、それからは細かな原作の小ネタ(オマージュ)が散りばめられているが、生憎の事に原作不案内で面白さが半減ですが、宿敵も「実は死んでいなかった」として共演をするし、タイガー田中(三船敏郎?)の娘を登場させて主役の人生を深掘りして見せることに成功、イアン・フレミングの未発表作品的な続編を産みだした

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2026年02月10日

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