あらすじ
海と山に囲まれた餅湯温泉。団体旅行客で賑わったかつての面影はとうにない。のどかでさびれた町に暮らす高校2年生の怜は、母親が2人いる家庭の中で、迫りくる進路の選択や自由奔放な友人たちに振りまわされ、悩み多き日々を送っていた。そんなある日、餅湯博物館から縄文土器が盗まれる事件が発生する。
――モヤモヤした日常を吹き飛ばす、青春群像小説!
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Posted by ブクログ
親が2人いる
フツウは父親と母親なのかもしれない
でも、怜には母親2人で二親
父親はどこにいるのか、いないのか
普段は温泉街の土産物屋の息子
月に1週間だけ大企業の息子
設定面白いし、こういうことってもしかしたら現実にはあるのかな?ないかな?
伊都子がかなり変わってるというか
面白いというか冷静というか…寿絵の性格に惹かれたのもあるけど、本当面白い思考
周りの友だちも、商店街の人たちも、桜台にいるふたりもみんな好きだったなあ
15号を除いて
また怜の日常のその後が読みたい
みんなのその後が気になるー
Posted by ブクログ
学生時代の性格がそれぞれ違うメンバーが一緒にいる雰囲気がとても良い。
じゅうごも少ない描写の中で、モテそうな風来坊を感じさせました。
Posted by ブクログ
重たくなくて楽しい話が読みたいなーと思ってる時に本屋で推されてて購入。
なんとなく話に起伏が足りない感じがして物足りなかった。
話の軸としては
・高校生の日常、悩み(なりたいものがわからない、急に絵を始めたやつが上手くなることに対する嫉妬)
・主人公の怜の家庭環境の話
・縄文土器事件を仲間と解決する
という感じ。
家庭環境のところは「2人のお母さんはどういう関係なんだろう」とか「急に現れたお父さんらしき人はどういう目的でやって来たんだろう」とか興味が惹かれる展開だったけど、それ以外の部分は共感とか盛り上がりに欠ける感じだった。特に前半は大した出来事も起こらないので単調に感じてしまった。
Posted by ブクログ
三浦しをんが好きだからこそ、この本はちょっとなんか違うな感。おそらく、熱海とかその辺りをモデルになんてことのない高校生の日常を描いたのだろうけど、リアリティにもファンタジーにも寄らずの曖昧なまま最後までいってしまった。
母親が2人いるという奇妙な生い立ちを持つ怜の設定はなんだかワクワクしたのだが、結局それも中途半端に納得させられるような形で解き明かされてしまい、抑揚のない物語だった。
雰囲気的には同著者の「神去りなあなあ」に近いんだけど、日常要素が凡庸なので結果として物語全体も凡庸。なんか惜しい作品でした。
Posted by ブクログ
うーんなんとなくで終わってしまった。
特にこれといった感想は浮かばないけどまあそういうのがあってもいいかなとは思う。
エレジーって平井堅の歌であったような哀歌ってことだよな?と思いながら開いた本だけど、ずっともちもち流れてたな。たしかに生い立ちの複雑さに比してエレジーのエの字もなさそうだったけどひとえにお母さんたちのおかげだろうなぁよかったね〜という感想だった。
父親はよく分からない程度の存在感しかなかったけどなんだあいつって感想しかないな。
なんで登場してきたんだろうか謎すぎる。
物語の都合とか考えず物語の世界が実在していると考えるとより一層塵芥じゃんと思う。