【感想・ネタバレ】廻天のアルバス 4のレビュー

牧彰久 / 箭坪幹

完璧な未来を目指す、繰り返しの物語。


別の時間軸では、
僕らは旅の仲間だった。

最速で最良の未来を掴むために、
かつて共に魔王に挑んだ
盗賊のトコや星見のアヴァルと
再び邂逅し、そして――

何度だって諦めない
37回目の最速攻略ファンタジー！

[ブクログ · ★★★★★]

それぞれの事情や想いから仲間が増えたり離れたり、少しずつ物語は膨らんでる。最短をとるのか、それとも大事なことを選ぶのか…、選択の連続。
そして、魔王の脅威が迫る…！

[cookbook · ★★★★★]

単なる勇者譚ではない

何度も魔王討伐のやり直しをしている勇者という設定と、それにちょっとした予期せぬ変化が加わるという絶妙のバランスで、物語に深みが出ていてただただ感嘆。笑いと感動もウザくない程度に織り込まれて、楽しく感動できる稀有な作品。

＃笑える ＃泣ける ＃ドキドキハラハラ