あらすじ
明治二十五年から続く政府、軍、捜査機関、探偵、一般人による非公式調査報告体系。右園死児という名の人物あるいは動物、無機物が規格外の現象の発端となることから、その原理の解明と対策を目的に発足した。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
怖くて痛くて残酷で、こんなに震える本初めて出会いました。
ずっと報告書なので淡々と読めるけど、あまりにもな内容過ぎて若干目が滑る気がする。
それでもあり得ない事象の連続でどんどん惹き込まれていきました。
"人間であることを放棄するなら死ね"って一言がグサッと刺さる。
エツランシャが現れた、残酷で救いのないような世界で、金輪部隊に取り込まれて生きるより、人として散ることの高潔さを田島茜や神谷修二、朝倉光雄の言葉からヒシヒシと感じました。
悍ましくて、でも惹かれる不思議な本です。
Posted by ブクログ
間違いなく面白くて一気読みできたんだけど、前半と後半の温度差が…。それぞれの話の展開が好きなだけに、分けて読んでみたかったと思ったり。
続刊も出ているみたいなんで、是非続いて最終メンバーの『自伝』も読んでみたいな。
Posted by ブクログ
面白かった。 またモキュメンタリー物かと思ったが全然違った。どちらかと言うとSF物。報告風の文書だけでストーリーを完結まで持っていくのが意外にも分かりやすくて新しい。スケールが想像を大きく超えて壮大になり映画の様に緩急があり熱かった。
右園の呪いの根源を割と序盤で匂わせ、解決させ、後半にそれを悪用する敵対勢力と戦わせるのは構成的に盛り上がるが同時に「ホラー」を読みたい人には向かないかもしれない。
Posted by ブクログ
本文で登場人物の詳細が語られることなく話が進んでいくので考察が捗りそうな本だなと思った。読者が触れているのは表面だけど、きっとこの文章の中に様々な思惑があったりドラマがあったんだと思う。
登場人物が少し多くかつどこで出てきたっけ?と途中途中読み返したりしたりして少し頭の中に入りづらさを感じだが、設定はとても好きで面白かった。