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殿下の少年期から王になるまでのエピソードが切ない。涙無くしては読めないです。そんな殿下にとって、ゆうりんは本当に一筋の光だったんだな。
狼陛下vs周宰相
周宰相と狼陛下の不仲説を耳にし心配する夕鈴。その事をきっかけに、檻部屋に籠城してまで狼陛下から話を聞き出す夕鈴。狼陛下の幼少期が語られ始めます。
Posted by ブクログ
ずっと謎だった陛下の空腹感の理由が。陛下の過去。子供の頃の陛下無邪気で可愛かった。可愛い中にかっこよさまで。陛下と義父との最後のやりとりちょっとウルウルした。最後の夕鈴が陛下と周宰相との話し合いを促すとき、私の分は私の分です、まちがえちゃダメでしょうって言うやつ良かったな。なんかグッときた。陛下が夕鈴手離せなくなるのなんかわかった。
Posted by ブクログ
ようやく陛下の幼少期〜即位までのエピソードが明らかになった。具体的に何があったのかはずっと気になっていたからスッキリ。元々そういう気性なんだろうけど、子犬と狼という二面性がくっきり分かれてきたのはこのへんの経験が影響してるんだろうなぁ。子犬の顔は無邪気でいられた時代の名残だったのか。ぶりっこではなかった笑 大事なエピソードが語られて物語の佳境感がすごいと思ったら次巻完結。最後まで楽しみ