【感想・ネタバレ】籠のなかの竜聖女 ―虐げられた伯爵令嬢は、今日も溺愛されています― 1のレビュー

氷室亮 / 屋月トム伽

【一度、結婚を断られたはずなのに……!?】エルヴァスティ国を守る黒緋竜のお世話を任されている竜聖女は、この国の王子の正式な婚約者と定められている。現在の竜聖女・リューディアは、幼い頃から巨大な鳥籠の中で住まう黒緋竜・グラムヴィントのお世話に励み、王子であるエディクの婚約者であった。しかしある日、突然エディクに呼び出されたリューディアは、竜聖女の解任と婚約の破棄を言い渡されてしまう。なんと次の竜聖女になったのは、義姉のレイラ。しかもエディクは、次の行き先として漆黒将軍・ヴィルフリードと結婚してもらうとリューディアに言ってくるが、ヴィルフリードからは「私とあなたでは釣り合わない」と結婚を断られてしまい……!?

[Hnb · ★★★★☆]

ヒロインのリューディアが王子を始め、皆からひどいことを言われても文句の一つも言わず淡々の受け入れているのが泣ける。最後ちょっと救いがあったのでこれからに期待。

[匿名 · ★★★★☆]

竜聖女のリューディアと漆黒将軍ヴィルフリードのお話。最後迎えに来てくれて良かった。義姉は本当に竜聖女なのか凄く怪しい。

[匿名 · ★★★☆☆]

1

エルヴァスティは竜の国である。
グラムヴィントという名の黒緋竜がいてこの竜がいる限り国の繁栄は約束されているというものだった。
そして竜の世話を任されている竜聖女という選ばれた女性である。
主人公のリューディア・ウォルシュはグラムヴィントの世話をしながら簡素な部屋に住み日々を暮らしていた。
リューディアはこの国の第一王子であるエディクと婚約しているのだがエディクとは最近会えていないうえにエディクにとってはリューディアは竜聖女という竜の世話係という認識でしかないようだった。
ある日エディクに呼び出されたリューディアは竜聖女の解任と婚約破棄を言い渡される。
その座にはリューディアの義姉であるレイラがおさまった。
それだけでなくエディクはリューディアに他の婚約者をあてがうが…。

[匿名 · ★★★☆☆]

竜聖女を務めるにはそれなりに資格が必要なはずで、とっかえひっかえできるものなのかなと設定が気になるところです。

[匿名 · ★★★☆☆]

竜聖女として今まで頑張ってきたんだろうに周りの人たちひどい対応だ。可哀想すぎる。報われる日が来てほしいよ。

[匿名 · ★★★☆☆]

ずっとお世話していた龍が冬眠してしまったり、王子に婚約破棄されたり、新たな婚約者が現れるも断られてしまい、実家に帰るも追い出されてしまったり、また新たな婚約をさせられたり…といきなり前途多難な主人公でした。