あらすじ
男性と付き合って結婚して愛を育んで…そんな手順すっとばして「子どもだけ」欲しい――そんな密かな願望を持つ宮内綾乃。ある日、秘書を務める名久井ホールディングス社長の鷹哉に日頃の頑張りのご褒美としてなんでも欲しいものをあげると言われ、思わず「子どもが欲しい」と口走ってしまったら、まさかの鷹哉から「今晩空けておけ」と言われて…!?兎山もなか×京町妃沙、豪華タッグで描く“ご懐妊”から始まる胸キュンラブストーリー! 第3巻
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匿名
3
生まれたときから父がおらず母子家庭ながらも明るい母親に育てられた宮内綾乃はそんな家庭環境ということもあり交際も結婚もしたくはないが子供はほしいという願望があった。
しかし独身である綾乃はそれを望んでも病院で精子提供してもらえる立場ではないということもまた知っていた。
そんな綾乃は名久井ホールディングスの若社長である名久井鷹哉の秘書をして3年になるのだが彼狙いの令嬢の追っ払い役もしているためある日その働きに感謝した彼が欲しいものを言ってみろと言ってきたのでつい子供がほしいという本音を言ってしまいしかも了承されてしまう。
男性経験がない自分でもちゃんと扱ってくれそうだと思ってしまう。
そして鷹哉は3年の間にそんなそぶりをいっさい見せなかった綾乃がそんなことを言ってくるなんて本気の告白をしたのかと勘違いしてしまい…。