【感想・ネタバレ】このたび、乙女ゲームの黒幕と婚約することになった、モブの魔法薬学教師です。(5)のレビュー

あらすじ

生徒たちを修学旅行に引率していたレティシアは、攻略対象であり敵国のスパイでもあるオルソン・ドルイユを魔獣化から救ったあと、意識を失ってしまった。
無事に目覚めたレティシアを待っていたのは、ノエルからの手厚い看病と溺愛だった。包み隠さず好意を向けてくるノエルに、レティシアはときめきながらも戸惑いを隠せない。
そんな中、終盤イベントである学園祭が始まる。ゲームの展開では、この学園祭で敵国メルヴェイユ王国の魔術師たちが送り込まれ、黒幕のノエルは命を落としてしまうのだ。
ノエルや生徒を救うためレティシアは奔走するが、予想外のことが立て続けに起こる。
果たしてレティシアは、ノエルをシナリオの強制力から守り、生徒たちを無事に卒業させることができるのか!?
そして、目的のために婚約をし、すれ違いながらもいつの間にか惹かれ合っていたノエルとレティシアの結末は――。

※電子書籍限定で書き下ろしが、2本収録されています。

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夕日に向かって走るわよ!

主人公1巻で言ったことを有言実行しました。いろいろなしがらみが解決されるけど新たな謎も出るという話でした。そして黒幕あらためヒーローも有言実行したことが分かる表紙になってます(黒幕を返上しても、かなりの頻度で物騒な思考が入りますが)。完結編と思っていたのですが、続く余地はあるのでしょうか。一旦まとまった形にはなってます。
生徒たちの成長が、一番の見どころだと思います。でも、そこに至るまで関わってきた人たち(妖精、精霊、竜含む)のつながりも魅力があって、読者によって楽しむ部分も変わってくると思います。

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2025年06月10日

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