【感想・ネタバレ】このたび、乙女ゲームの黒幕と婚約することになった、モブの魔法薬学教師です。 (2)のレビュー

あらすじ

失恋をきっかけに、やり込んだ乙女ゲームの舞台となる学園の教師に生まれ変わったレティシアは、生徒たち(特に推しの王子)をバッドエンドから守るため、魔性の美貌を持つ黒幕――侯爵家の跡継ぎであるノエルに契約結婚を持ち掛けた。
ノエルが闇落ちするきっかけとなった恩師ロアエク先生の呪いを無事に解いたものの、ゲームのシナリオが続く限り油断はできない。
冬期休暇が目前に迫ったある日、レティシアはノエルから、近日中に出張に行くと知らされた。
出張する時期と行き先の情報から、乙女ゲームで起きた展開を思い出したレティシアは、ノエルを引き留めるものの失敗してしまう。
その代わり、ノエルと生徒たちをレティシアが企画するパーティーに招待して、彼らと親睦を深めることでノエルが闇堕ちする可能性を少しでも潰すことにした。さっそくパーティの準備のため王都に出かけた矢先、突然血だらけの黒いドラゴンの子どもが降ってきた。ドラゴンの瞳の色がノエルに似ていることで嫌な予感がしたレティシアは――。

これは、目的のために婚約を結んだ二人がいつの間にか惹かれ合うすれ違いラブコメディ。
※電子書籍限定で書き下ろした話が、2本収録されています。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

悪事の原因は解決したが

ヒーローは主人公に自分からの好意に気づいて欲しい。と序盤から全開で進む話でした。主人公は悪事を阻止するためヒーローと婚約中なので、あまり愛に発展しない。代わりに主人公へ好意または興味で近づく男性の真意も主人公は、悪事との関連や自分の役職[教師]と関連して受け取るから、他への目移りもない。やきもきするのはヒーロー側という感じです。主人公が役職をわきまえながらしているのは推し活です。陰謀に負けずグッドエンドにたどり着いて欲しいです。

0
2024年12月15日

「女性向けライトノベル」ランキング