あらすじ
【電子書籍限定描き下ろしイラスト】付き！
シリーズ累計15万部突破！（電子書籍含む）
「君が僕の女神だったんだ」
突然の溺愛の理由――謎に満ちた前世の記憶が明かされる！
愛を見つけた冷血公爵×不遇なおっとり女神令嬢のやり直し溺愛ファンタジー、第2巻！
描き下ろし漫画＆原作者書き下ろし小説をW収録！
原作第４巻も同日発売！（電子書籍のみ）
“冷血公爵”と呼ばれていた日々から一変、妻のマリエーヌを溺愛するようになったアレクシア公爵。
あまりの変貌ぶりに誰もが疑問を抱く中、公爵はその理由となった出来事――絶望に打ちひしがれながら死んでいった、前世とも呼べる記憶を回想する。
悲惨な記憶の中で、地位も名誉も自由も全てを失った公爵に手を差し伸べたのは、存在すら忘れかけていた妻・マリエーヌであった。
彼女の純粋な献身と温かな笑顔が、凍り付いた公爵の心を徐々に溶かしていく。
「生きる価値のない人間なんていないわ」
「僕は生きたい、君と共に」
少しずつ心を通わせていくふたりだったが、公爵の胸には、マリエーヌを蔑ろにしていた過去が大きな後悔となって押し寄せる。
さらに、公爵の弟・レイモンドの来訪によって、事態は思わぬ方向に向かっていき……。
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何があって公爵があんなに変わったのかと気になっていましたが、2巻を読んで納得です。
言葉を交わさなくても通じ合えた奇跡と、ヒロインの深い愛情のある献身的な介護。うん、納得です。そして１巻をもう一度読み返して更に納得して、また２巻に戻るという繰り返しをしてしまう深さでした。
匿名
１巻とは全く話の重さが違ってビックリした！公爵様の溺愛っプリには重い重いとは思っていたけれど、今までのマリエーヌにたいぐうや、使用人達への出来事、ましてや自分が行っていた行動にもとづいての反動だったのね！
女神様か！?
1巻を読んで伏線があったので何となくこういう感じで死に戻ったのかな～と予想していましたが、想像以上に公爵様がハードな状況でした。まぁ自業自得な面もありますが....その上で本当に名前すら呼んでもらえず不自由な虐げられた生活を強いられていたヒロインがどうしてあの状態の公爵様に献身的にお世話できるのか若干不思議ではありました。いやいや私なら無理ですわ。使用人達の手のひら返しも酷いですがね、そこはやっぱり自業自得なんですよね。もう女神様ですよ。次巻も楽しみにしています。
辛い
今回はヒーローが何故高熱後に変わったかという巻も取り前の人生の振り返りでした。
事故により体が麻痺し使用人からも乱雑に扱われる様になったヒーロー。そして介護をしてくれたのがヒロインだったというものです。自分の人生に絶望していたヒーローがヒロインにより少しずつ生きる気力を取り戻しますが、現実は残酷さを突きつけます。自業自得と言われればそうなのですが、気付いたときにはすべてが遅いと現実的でした。
早くヒーローとヒロインが幸せに慣れればいいのに。
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