あらすじ
“癒しの力”が発現しないまま19歳になったエミリアは
本物の聖女の登場によって婚約破棄&王都追放を命じられる。
どうせ何の力も無いなら、好きに生きていこう──
薬剤師だった前世を思い出し、田舎で薬局を開こうと決意するが
聖女専属の護衛騎士だったローガンもなぜかついてきて…? 分冊版第1弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
匿名
偽聖女と呼ばれ追放。となって欲しいものが、フラスコ…笑
新しい地での薬局、これからが楽しみですね!
新しい聖女も何やら伏線があり、気になります!
神殿側がいけしゃあしゃあと宣託は誤りだったんでしょうなんて言っているけれど、誤った宣託をくだしたペナルティが普通はあるんじゃない?って思ってしまいました。
騎士団長さまはヒロインの絶対的味方みたいだなって思います。ヒロイン、陥れられたわけではなく、評価されるかわりに煙たがられていた感じなのかな。
ヒロインが本物の聖女だとして、今まで発言していないってことはないんだろうから、目に見えない力、そばにいる人の能力を強化するとかだったりするのかな?って想像しながら読んでしまいました。
エミリア・シーマ
エミリア・シーマは生まれたときに聖女であるという託宣を受けましたが、19歳になっても何の力も発現しなかったため、神殿の神官から聖女ではなかったと告げられました。そのため第二王子メイソンとの婚約も破棄されましたが、その際に彼女の頭がズキズキして前世の記憶が蘇りました。薬剤師だった前世でも婚約を破棄されたようです。彼女の異変に気付いた護衛騎士団長のローガンが声をかけてくれました。彼女への託宣はどうだったのかと問い質すローガンでしたが、神官は悪びれもせず託宣は誤りだったと言いました。こんないい加減な神官の言葉をそのまま信じていいのでしょうか?