【感想・ネタバレ】闇祓のレビュー

あらすじ

転校生の白石要は、少し不思議な青年だった。背は高いが、髪はボサボサでどこを見ているかよくわからない。優等生の澪は、クラスになじめない要に気を遣ってこわごわ話しかけ徐々に距離を縮めるものの、唐突に返ってきた要のリアクションは「今日、家に行っていい?」だった――。この転校生は何かがおかしい。身の危険を感じた澪は憧れの先輩、神原一太に助けを求めるが――。学校で、会社で、団地で、身の周りにいるちょっとおかしな人。みんなの調子を狂わせるような、人の心に悪意を吹き込むような。それはひょっとしたら「闇ハラ=闇ハラスメント」かもしれない。「あの一家」が来ると、みんながおかしくなり、人が死ぬ。だから、闇は「祓わなくては」ならない――。辻村深月が満を持して解き放つ、本格長編ホラーミステリ!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

まさに辻村さんの真骨頂って感じで面白かった。
この本に限らず、人の闇をこれだけ表現できる辻村さんの素晴らしさ。しかもすごい変わった人とかじゃなくて、どこにでもすぐ側にあって、でも意外とそこまで目を向けていないような心の少しだけ奥の所。
ホラーだけど、人のサイコパス的な部分じゃなくて、だれでも何かのきっかけで生まれる黒い部分。
読むたび実感する、辻村さんの作品大好きです。

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2026年05月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1章読んで、2章読み始めたらまったく別の話がはじまった!と思ったけど繋がってた。それに気付きはじめるとゾワゾワする。

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2026年03月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ホラーは普段苦手で読まないけど、著者は辻村深月さんだし、『闇ハラ』って何だ?という好奇心から手に取った。日常で時々遭遇するもやっとする人や出来事、それが人ならざるものによる仕業であったなら…。文中の嫌な出来事が「あるある」「わかる」と共感できるものであるが故に、展開にはぞくっとさせられた。ただ、途中の満足度が高かっただけに、最終話にちょっとだけ物足りなさを感じてしまった。映画化が決定しているとのことで、映像ではこの辺も補完されるのかも。でも映画は多分怖くて見れない…笑

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2026年03月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久しぶりに辻村深月さん。
現代社会に渦巻きまくってるよなぁっていう人間の心の闇、闇を広げて、人を周囲を追い込むのを恐ろしい程に上手に小説として表現している。
何度か、読むのが不快でしんどくなるシーンもあった。 でも、不快感も全て回収されるラスト。 極まりない不快感に比べると最後あっけない感じで、もうちょっと欲しいのは欲張りかな。
父と子の再会で家が解体されるのと、今まで巻き添えで亡くなった家庭や人と釣り合いが取れない感じ。

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2026年01月20日

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