あらすじ
大学生の一花は、物置で手にした手鏡を通し異世界のセシルという少年と交流していた。
そんなある日、姉の華恋が突然失踪し、同じタイミングで手鏡も消えてしまう。
1年後、一花は偶然見つかった手鏡を手にした途端、異世界へと飛ばされていた。
そこにいたのは年上に成長したセシルと、なぜか一花と名乗り聖女となっていた華恋でー!?
姉に名前や思い出を奪われた世界で、運命を切り開いていく異世界溺愛ファンタジー開幕! 分冊版第1弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
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匿名
手鏡を通して違う世界の少年とやりとりしている、って普通に考えて荒唐無稽な話をちゃんと聞いてあげているお姉さんが優しいな、と思ったのだけど、タイトルにある「奪われました」からすると、そういうわけでもないのかな。その辺も含めて続きが楽しみです。
これからが楽しみ
鏡の向こう側の子が重要人物なんだろうなと思うとどんな展開になっていくのか、恋模様もどんな感じになるのかとても楽しみです。
女子大生の一花
女子大生の一花(いちか)は数年前、物置で別の世界とつながっている手鏡を見つけました。この手鏡を通じてセシルという10歳の男の子とつながりましたが、このことは姉の華恋(かれん)以外には秘密でした。あるとき華恋がいなくなるとともに、手鏡もなくなってしまいました。気を取り直して勉強を再開した一花が偶然手鏡を見つけ、それを手にした瞬間何かが起こりました。一花はどうなってしまうのでしょうか?