【感想・ネタバレ】鎮魂のレビュー

あらすじ

世間を騒がせている半グレ集団「凶徒聯合」のメンバーが殺された。警察は暴力団や半グレ同士の抗争と見て捜査をはじめるが、それを嘲笑うかのように次々にメンバーが殺害されていく。疑心暗鬼になっていくメンバーたち。そして、犯人を持ち上げるSNSの住民たち。犯人の正体はいったい……。大ベストセラーになった『悪い夏』やドラマ化、映画化などで注目を集める『正体』の著者が「都会の闇」に斬り込む傑作社会派サスペンス。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 因果応報ってあるんだなと思いました。
 やった方は忘れてもやられた方は必ず忘れていません。
 仮に復讐しても誰も救われる事がない虚しさが感じ取れて考えさせられる作品だなと思いました。
 犯人の一人称が苗字だったり名前とかで表現を代えるって他の作品にもあったと思いますが、面白くていいですよね。
 ちなみに最初途中まで部下の刑事さんが犯人かなと思っちゃいました(笑)

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2026年02月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

こういった小説では、最後の「取り返しのつかない事」が起こる前に犯人が逮捕され、周りの誰かに心に響くセリフを言われ、泣きながら果たさずに終わるという展開があるあるだと思います。
しかしながらこのお話しは、事件自体は考えうる最悪の形で幕を下ろしていますよね。
社会的にはこれは圧倒的に良くないことで、警察は無能だとたたかれるでしょう。
しかしながら、この展開で終着したことで、『鎮魂』という物語自体も完了したのだと考えています。

偉そうなことを述べましたが、天野=英介であることに全く気づかず、「天野英介」の文字列が出てきた瞬間には目玉が飛び出しました。

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2025年08月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

半グレ集団「凶徒聯合」への復讐を決行した英介。英介の弟陽介は人違いで暴行を受け半身不随になってしまう。街で出会った京子と英介はデートする時は必ず陽介と3人だった。陽介はリハビリで動くようになった左手で首をナイフで刺し自殺した。

「凶徒聯合」解体する伝記を出版するにあたり、担当している編集者天野の軽薄な態度に怒り心頭の聡之。正義感爆発の聡之も親友を襲われていた。
天野と英介がリンクすることはまぁわかりやすい。
復讐の話としては面白く、生半可な正義感で半グレたちも更生するという綺麗事を駆逐する感じは良い。

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2026年06月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【4.2】
犯人、キョウレン、刑事、色々な角度から話が進んでいく。半グレ集団に復讐する

犯人に少しずつ近づいていく訳ではなく、一気に物語は進む。
一人一人に人生があり、キョウレンについての気持ちなども言及されていて感情移入ができる。悪いやつではあるが遺族を思うと辛い気持ちにもなる

ただ奴らは復讐されるだけのことをしてきたのだ
野放しにしていては死んでも死にきれない
お母さんとそして弟。2人のために

主人公のエゴでしかないとは思う
恨んではいるだろうが、お母さんと弟がそれを望んでるかは分からない
それでも自分の魂を鎮めるために

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2026年03月28日

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