あらすじ
子どもと向き合う大人たちに大切にしてほしいこととは? 「子どもは大人をよく見ている」「子どもにとっては今が大事」「自然から学ぶこと」「図画工作で伝えたかったこと」など、小さなノーベル賞といわれる、国際アンデルセン賞受賞の世界的画家・安野光雅が、ユーモアたっぷりに語ります。あふれる情報や人の意見に惑わされずに生きるにはどうすればよいかを自由な発想で綴る、「考えるヒント」がつまった痛快なエッセイです。
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Posted by ブクログ
★P70引用 一部変更
過去の教科書に書かれた子どもたちへのメッセージ
じょうずにかこうとするよりも・・・
しんけんに・・・人としての感じ方も育ちます。
このくりかえしのなかで、・・・
どんな人にならなければならないかが、
わかってきます。
これがめあてです。
★感想
読書は、心の体操→自分の考え方を育てる。
先生は、給料もらって保育教育をしているが、
親は無料で子どもも育てている。
当たり前のことではあるが、
だからこそ真剣(色んな感情含め)になってあたり前。
なるほど!!って思うで止まらず、
自分も自分で考える人であるようにしたい。
Posted by ブクログ
「自分で考える」ことの大切さを手を変え品を変え語った本。
教師や親が敷いたレールの上で、教師も親も子どもも何も考えず安穏のしていることがいかにつまらない人生なのかを様々な視点から述べられている。
・子どもの生活が、親の考える「ものさし」と合っていれば安心。
→ きちんとしている子ども? → 何も考えられない子ども?
・子どもの「勉強」を、大人の思う「勉強」に当てはめるのは、ほとんどの場合勘違い → 教師や親の枠の中での知識の入れ込み → 勉強は「解像度」をあげる道楽 → イエスマンな何も考えられない子ども?
・学校で「野球をやりましょう」not= 遊びで「野球をやろう」
→ 教師や親が敷いたレールの上で、安穏とした遊び → 何も考えられない子ども?
・子どもは早く大人になるより、子どもらしい世界に存分に生きて、自分から「お行儀良くした方がいいらしいぞ」と感じる時を、待つ方がいいとおもいます。
→ 教師や親の枠の中での「行儀よく」 → 必要感を感じることで子どもが考え出す。
・親が自分の都合で子どもを叱っていることが多い。大人のさまたげになるときに叱っている。
→ 教師や親の枠の中での都合のよさ → 自分で考えない子ども、考える隙がない
・子ども自身の成長に必要だから、ということで叱っている方は少ない。
→ 自分で考えない子ども、考える隙がない
・ほかの子を傷つけたり、いじめたりした時には叱ることも必要であると思っています。 → これは是になりうることは決してない。他者の人権を尊重することは必要
・はだかで現実にぶつかることが少ない
・その中でもまれるといった生活体験は、のちに必ず生きてくると思います。
→ 自分で考える子ども
・子どもにとったら「いま」が大切
→ 子どもにとって人生はミクロな分かれ道の選択の連続 → 自分で考える子ども
・全ての教科において、自分で考え、答えを見つける癖をつけさせる。たいせtではなく、おもしろい。算数は比べて考える
・全てのものを一応疑う。確実だと思うものに出会うまで、すべてのものを疑う。疑って、疑って信じない。しかし、「疑う自分がいる」ということだけはほんとうだと。というほかなかった」デカルト
・本を読むことは自分の考え方を育てること
頭が柔らかいうちに、世の中には様々な考え方があることを知りたいもの。
全てが前述した
「自分で考える」ことの大切さと教師や親が敷いたレールの上でイエスマンであることにそもそも気が付かない人生ががいかにつまらない人生なのかを様々な視点から述べられている。「自分が主人公なんだ」
そんなた安野さんの考えが根底に流れている本。