あらすじ
98年の刊行以来、多大な反響のある『子どもへのまなざし』シリーズの完結編。今回は、子どもの虐待やひきこもりなどが増えている現代社会のなか、子どもにどう接していけばいいのか考えます。また、後半では、近年よく耳にする「発達障がい」についても詳しく取り上げました。障がいのあるなしにかかわらず、お互いに助け合い共鳴し合って生きていきたい。そんな思いがあふれた本書は、育児書であると同時に、人生導きの書でもあります。
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Posted by ブクログ
❁3歳まで子が望むまで愛すこと
❁愛されることで自信をつけていく
❁揺るがない信頼感が一番大事
❁個人主義その線引きが難しい
❁喜びや悲しみを共に分かち合う
❁赤ちゃんと笑顔で喜び分かち合う
❁親の期待押し付け望むはいけません
❁自分自身好きだと思える大人に
❁様々な他者から愛情を
❁自閉症実状正しく理解した
❁分かち合うことで得られるのが幸福
❁シリーズの他の本も読んでみたい
Posted by ブクログ
3巻目。
自閉症など子どもの発達障害について、その研究の歴史や日本のことなど、とても勉強になった。また、著者自身の背景が最後に心に残った。
1巻でもそうだったが、自分自身の心との向き合い方、生きにくさを感じている人や子どもへのかかわり方について、深い気づきを得られる。
とても心がおだやかになる。折にふれてこの本にふれていきたい。
Posted by ブクログ
著者のライフワークともいうべき本の最終巻。
発達障害について多くのページが割かれています。
子どものやりたいことを受け入れる
親の理想を押し付けない、は日々心に留めておきたい
ことだと再認識しました。
ただ前半は古き良き昭和の子育ては良かった…と
いうことが書かれていますが、それを現代の
すべての母親に求めるとより少子化になりそうな…(-_-;)
という内容でもあるなぁと思いました。
子どもの喜びを母親の喜びとする生き方は
もう受け入れられないのかもしれません。
Posted by ブクログ
このシリーズを読んで、いつも自分を振り返る。自分は子どもに良くない影響を与えてはいないだろうか、と。
今回のは、発達障害について書かれていた部分が興味深かった。
著者の言う「自閉症スペクトラム」の人たちがどのように世界を感じて、見ているのか。この本を読んで初めてわかった。
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乳幼児期に「子どもが喜ぶことをしてあげることが私に喜びです」という育児をしてあげることが大切です。(p124)
お母さんから、あなたと一緒にいると楽しい、あなたがしてほしいことをしてあげたい、という気持ちが伝わってきたら、子どもはどんなに安心することでしょう。・・・子どもは自分の喜びを相手も喜びに思ってくれる、という育児をされたがっているのです。(p157)
子どもを幸せにしてあげる喜び以上に、親にとっての大きな喜びなど、そうあるものではないと思います。(p251)
人間は、あの人(あの人たち)を幸福にしたいと、真に願って、そのための努力をしながら生きなければ、決して自分の幸福を得ることはできないのです。・・・自分の目の前にいる家族を、本気で幸せにしたいと思って、努力を続けることができれば、その人は必ず幸福なのです。(p343)