あらすじ
優秀な長女と美しい三女に挟まれ、目立つこともなく生きてきたオードル家の次女サクラ。小さな魔獣を手懐けること以外、これといった特技も持たずひっそりと生きてきたにもかかわらず、サクラは一夜にして「軍神」と呼ばれる皇子カイの妃として連れ去られてしまった。その理由は、サクラが「破魔の剣」を納める鞘となる身を持っていたから――。ただ「剣の鞘」としてカイの手元に置かれるため、正妃として迎えられたサクラだったが、その聡さ、優しさが冷徹なカイに少しずつ変化を与えていく。不器用にすれ違いながら愛を深め合う、美しきシンデレラロマンス!
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目覚めると、ベッドの上
自分が盾になり、カイラジルにお姫様抱っこ。気が付くと、知らない場所でカイとベッドの上。普通はあり得ないしサクラが可哀想になる。救われるのは、メイドを世話役に大切にサクラの事を扱う事で、救われる。2人の始まりが、カイのやや強引なところからで、気になります。