【感想・ネタバレ】源氏物語 つる花の結び 上のレビュー

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Posted by ブクログ

やっぱり源氏の君が登場すると
がぜん話がおもしろくなる。
さすがの存在感。

二人の姫君(末摘花と玉鬘)が対照的でおもしろかった。

下巻も楽しみ。

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2020年02月20日

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空蝉と末摘花と玉鬘のお話。(玉鬘は長くて下巻までつづく)
やっぱり、末摘花がいちばん好きだなと思う。シンデレラストーリーだからかな。

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2019年04月12日

Posted by ブクログ

紫の結びではメインの女性にフォーカスして時系列にまとめて描かれていましたが、こちらはそれですっ飛ばしたスピンオフ的な中の品の女性の話がまとめてあります。相変わらず非常に良く推敲されていて、無駄な肉をきりつめるだけきりつめた感じ。非常にシンプルでかつわかりやすい。ただ、源氏物語に慣れているからわかりやすいと感じるのかもしれない。よくある現代語にありがちな主語がしつこく補われていたりせず、雰囲気を壊す説明的な文がないのでスピード感あって良い。
上巻、空蝉、夕顔、末摘花、玉鬘。やはり末摘花は面白いですねぇ。特に源氏のリアクションが面白くて笑えます。玉鬘が六条邸に移って、男性たちの求婚が激化してくる頃、秋好中宮の季の御読経のところまで。

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2018年08月15日

Posted by ブクログ

空蝉、夕顔、末摘花、玉鬘といった本筋とは離れた話。

本筋から外れているからか、どことなく軽い気持ちで読めた気がする。
それにしても末摘花の描写がことごとく面白い。

夕顔は寂聴源氏で魅力的すぎた分、この作品ではあっさりしているように感じた。

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2019年03月24日

Posted by ブクログ

末摘花の滑稽さと哀しさは、女性作家だからこその痛烈さと同情があって、なんとも言えない気持ちになる。
夕顔の呆気なさは、玉鬘十帖の前日譚と捉えると納得。
六条院の優雅な日常描写が、なんと詳細で華やかなことか。
こうして、原文に近い文章で読むことができたのは嬉しい。
こういうところは、源氏物語入門書として最適だな。

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2018年10月09日

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