あらすじ
1巻発売即重版の話題作、待望の2巻!!
「いいか分かるように言ってやる! これは”誇り”の話だ!!」
窮地のイサギとチエナミの前に現れたのは大商人・十文字マヒナ。
しかし彼女が持ち掛けた取引はイサギに酷な選択を迫るもので――…
交わす言葉、下ろされる刃を前にチエナミの決めた覚悟とは――
魂を紡ぐ意義をここに問う、竜殺しの旅路。
感情タグBEST3
匿名
同じ人を斬る仕事でも首切り役人と武人で精神の持ち方や鍛え方が違うんだなぁ
でも金物屋としての腕は一緒ぐらいで笑える
あの世間知らずのイサギが十文字相手に交渉するのがいいね
あと、ご馳走食べた翌朝のイサギの微妙な体調の理由が巻末のオマケで解せてスッキリ
匿名
面白すぎる!
だぁーっ!面白すぎる!
チエナミすごくいい奴でガタイも良くて頼りになりそうでなりきらないのがおもしろい
そこからすると親父のタツナミはやっぱり凄いなって思わせるけど確かにアレは迷惑者だな
とんでもない
イサギとチエナミはなんだかんだいいコンビだし、
マヒナも冷徹な割り切り商人かと思いきや血も涙もないわけではなく。
さて妖刀ともいうべき竜の刀、どうやって手に入れる?
Posted by ブクログ
艮皇。
北東の赤き剣の神かぁ。
2巻でいきなりレベルが上がって、
これは、どうするんだ!?
ってなる。
もっとゆっくりと旅を進めていくのかと思ったけど、思ったより短期決戦な漫画なのかな?
~~~1巻~~~
竜が住み、神獣とされている世界。
主人公は首打人のイサギ。人の首を斬る時に、斬った者の過去が見れる。
そして、何かの罪を犯して、流刑地にいる将軍の須佐タツナミ。
タツナミの首を切り落とす時、竜を倒したタツナミを見る。
なぜタツナミが竜を倒したのか。謎を解くために旅に出る。2巻が楽しみである。
Posted by ブクログ
陵獄島から出たイサギに突きつけられたのは人殺しの正当性か
島に居た頃は法に基づいた立場により彼は人の首を切っていた。それはいわば許された殺し
でも襲撃された際に殺し返した行為はイサギがこれまでしてきた殺しとは全く異なるもの。例え自分が襲われていたとしても、それはもう法の範疇では無い
だからマヒナは彼らの死体処理を危ない橋を渡らされたと考えるし、これからもそのような危うさを伴うだろうチエナミ達の無謀に口を挟みたくなる
不法に手を貸さざるを得なくなったマヒナだからこそイサギに対し非道に手を貸すよう言い渡す権利がある
それを止めようとしたチエナミは、法ではなく道理や誇りに基づいて止めようとした。彼は人を殺した際に精神を追い込まれていたイサギの姿を見ているからこそ、法に基づいていたとしても要らぬ殺しを彼にさせてはならないと考えている
イサギとチエナミの間には様々な違いが有るけれど、こうして互いの不足を補い合うシーンを見られるのは良いね
殺しとは何かを肝に銘じ直したイサギに持ち込まれるのは竜の剣に絡むいざこざですか
唯でさえ竜殺しによって造られた剣という曰くが有る。職人達が”伝説の剣”なんて触れ込みで鍛造に奔ってしまったように、それに魅入られる人間が居る事に不思議はなかったのかもしれない
そこに信頼に基づく関係があったとしても
その意味ではこの件に対峙するイサギ達は単純な信頼だけで立ち向かってはいけないとも言える
イサギがチエナミやマヒナの教えを受け磨いた交渉法によって自分達の命を安売りせず、信頼と契約によって事に当たると決める流れは納得を得られるものでしたよ
それだけに、面倒な交渉が必要な程に厄介な八雲があっさり現れた挙げ句にすぐ戦闘に至るとは思わなかったけど
姿を現した八雲も竜の刀も尋常ではないね。一振りで大地を割るなんて常識外れにも程が有る…
無実の人間を容易に殺し、これから大勢を殺すかもしれない八雲は殺しへの躊躇いが消しきれないイサギをして、殺さなくては考える相手
だから八雲を殺す為なら、攻略の鍵を握るツバキを殺す事も正当化される…とならずに、納得できない想いに基づいて八雲を問い詰める方針に舵を切るのは良いね
彼の中で何の為に自分は人を斬るのか、という点について少しずつ答えが出始めているような気がしたよ