あらすじ
「後輩クン──キミ、フィオの助手になってよ」
寮の先輩・万条吹尾奈の誘いに乗った不実崎未咲が助手として連れていかれたのはとある島。
一人の大富豪が犯罪王の計画書〈マクベス〉を手に入れ、そのお披露目をするというのだ。
名のある探偵を招待し、推理イベントを全世界に配信する──はずが、集められた名探偵たちの前で本当に殺人が起こってしまう。
さらにホログラムがハックされ、島は、目に見える物全てが信じられない絶海の孤島へと変わってしまい──!?
探偵たちと未咲は、犯人と計画書〈マクベス〉の目論見を打破できるのか?
クローズド・サークルを内外から攻略していく第二弾!【電子限定!書き下ろし特典つき】
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Posted by ブクログ
最後に明らかになった犯人のミスリードは不実崎と同様に「は?」となってしまった。まさかここでさらに真犯人出てくるかという感じでした。
というか2巻から同級生が犯人の展開出してくるとは思わなかった。
しかし今回の事件の肝であるHALOシステムという設定については正直読みづらい点があったかな。特にHALOシステムで発生する現象の情景描写については想像がしづらく、すっと頭に入ってこない部分もいくつか…
それでも、島に集められた探偵達による推理や犯罪王の計画書「マクベス」の謎、暗躍するソポクレスなど展開が目まぐるしく変わり飽きることなく読めました。次巻にも期待。