【感想・ネタバレ】三島屋変調百物語 1のレビュー

あらすじ

ある事件を境に、他人に心を閉ざした17歳のおちか。叔父夫婦が江戸で営む袋物屋「三島屋」に身を寄せる彼女は、黙々と働くことで日々をやり過ごしていたが、ある日、叔父から客の対応を急遽任されることになり…。

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購入済み

漫画版満足!!

あとがきに削らざるをえなかったシーンがあると描かれてのありました。確かに各登場人物たちの素の顔が描かれている、ちょっとコミカルな素敵なシーンがなかったのは残念です。けれど、コミカライズした宮本氏が原作を愛してやまないのが作品から良くわかり、いい作品になってました。
是非ぜひずーっと漫画化してくれる事を期待してます。あんじゅうをぜひ絵で読ませてください!

#エモい

0
2023年06月09日

購入済み

百物語

コミカライズされてたのには気づかなかった。
さっぱりした絵柄が好み。
あとがきで、割愛された部分があるとのことだが、
はじめから連載の長さが決まっていたのだろうか。

0
2025年03月05日

Posted by ブクログ

『拝み屋横丁顛末記』の宮本福助が、
『おそろし 三島屋変調百物語事始』をコミカライズ。
心に傷を負った、おちか。
身を寄せている叔父夫婦の店三島屋で、
彼女が聴くのは、人が心に密かに抱えている、もの語り。

第一話 曼珠沙華 前編  第二話 曼珠沙華 中編
第三話 曼珠沙華 後編  第四話 凶宅 前
あとがき

めったにない出来事は、他にもある。
そして、秘めた悲しみは相通じるものがある。
「曼珠沙華」から始まる、おちかの、語る者の、物語。
恐ろしいのは怪異、霊か、それとも人か?
かの原作と照らし合わせながらの読書で思ったのは、
小説は文章で読ませる。漫画家は絵で読ませる。
人物たちの表情とフォントでの表現が良かったです。
省略もありましたが違和感はあまり無く、
初めてこの物語に接する方には良いのかもしれない。
とは言え物語は始まったばかり。
「凶宅」は導入部だけど怖さがじわじわと・・・続きが楽しみです。

0
2023年06月19日

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