あらすじ
〈刑事ワシントン・ポー〉シリーズ累計20万部突破
木に縛られ石打ちで殺害された男の体には、難解なコードが刻まれていた。ポーの捜査で15年前の未解決事件との関連が浮かび上がる
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Posted by ブクログ
ワシントン・ポーシリーズを読むのは初めて。カルト教団内の殺人事件。テンポがゆっくり。少しずつ事件が明らかになっていく。次々と色んなことがおこるのもおもしろいが、こういう展開もいいだろう。キャラクターも個性派ばかり。上巻の終盤に急展開する場面がある。
Posted by ブクログ
ライナスへの扱いが好きじゃなかったな。
ライナスも命令で仕事で来ているのに嫌がらせをするのは個人攻撃に見えた。弱いものいじめでは?
そこがポーの悪いところなんだろうけど、もっとティリーやフリン、エステルからも叱られて欲しかった。
ポーの味方サイドは女性ばかり、潜在的な敵は男ばかり、って感じ。ニコラスは男性だけどポーの味方だが、キリスト教の象徴でもあるので、神さえも味方につける、みたいな見方も出来る。
冒頭のカウンセリングシーンは、意外でもあったが、なんかおかしいなと何回か読み返した。
ポーがカラスを恐れるのは元ネタつながり?
Posted by ブクログ
ワシントン・ポー刑事の第六弾。
冒頭からポーが残虐な事件を解決した結果、
悪夢を見るため不眠となりトラウマ療法士の下を訪れ、
カウンセリングを受けている。
その治療の中で事件の話をするポーがおとなしすぎる、とあっては、
これは文学的手法ではなく、
その「先生」が事件の犯人なのかと勘繰るぐらいは
ミステリー読者としては普通だろう。
だが、カルト教団の指導者が木に縛られ石で撃ち殺された事件が
カルト内での秘密の研修、同性愛志向からの転向治療と称した児童虐待と殺人が、
信者の家庭内で起こった少女による殺人事件につながっていくうちに、
犯人ではありえないと思うようになった。
解離性同一性障害はミステリーの中ではよくみかける「テクニック」だが、
最後の最後にこういう形で切り札として切られるとは、予想できなかった。
(下巻へ続く)