あらすじ
よくある断罪劇も帝国皇女であるクローディアによって、華麗に残酷に幕を閉じた。しかし、人の心は暗く淀んでいくもの。今度は太陽のような可憐で無垢な少女に、魔の手が忍び寄っていた。従者のベリルと共に、再び立ち上がるクローディア。不幸も憂いも、このわたくしがすべて薙ぎ払ってあげる。帝国皇女の痛快ラブファンタジー、第3巻!
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第一話でざっくり叩かれた砂糖菓子ちゃんアフターストーリー編。
逆ハーってつまりマワされるやつじゃん?という解釈をサスペンス風味でお届け。
そこを黙っちゃいないクローディア姫様がガツンとやってくれ…るのは次巻冒頭かな!
姫様の生い立ちが大変すぎておいたわしや、やな祖国だな。
匿名
帝国の第二王女クローディアとその従者ベリル。
隣国に留学中のクローディアは、学園内で起こった第三王子とララ達の騒ぎを鎮めた。
ララは庶民出身であり、叙爵された商家の養子であった。
貴族としてのルールを全く教えられておらず、可愛らしい容姿から王子を含めた男子生徒からチヤホヤされていた。
クローディアに懐いたララは、己の無知を知り、行動を少しずつ改めるように…。
しかし、貴族の子息たちはララを娼婦扱いし、夜会で襲う計画を立てており…!?
匿名
高飛車皇女の突入!
いちごちゃんの貞操の危機… もちろん黙っちゃいなかったし、身体まで張ってる。次巻が待ち遠しい。
絵が熟れてきた。ただこれ以上熟れないで欲しいと思う。
匿名
クローディア様、カッコいい!お馬鹿ちゃんたちに凛と対峙して、その中にもちょっと優しいところがあって、人として見所満載!また、ベリルとの関係も気になるところ。殿下が割って入り込もうとしてるけど、ベリルとのやり取りも見所。
匿名
丁寧な展開
3巻になりますが1巻からの伏線も回収される丁寧な展開です。相変わらず皇女さまは美しくも厳しくて惚れ惚れします。砂糖菓子令嬢が遭う酷い目は描写がねちっこくて胸糞悪さが倍増でした。あえてそのようにした、と意図が後書きで解説されてましたが、それでも胸糞悪いだけなので皇女の活躍を期待して読んでる層には不要と思いました。
何も言えない
なかなか高飛車皇女様は面白いとおもっていたのですが、考えを改めさせられた一冊でした。皇女様の幼少期が少し語られていてベリルの謎もありつつ、改心したことにより令息たちか反感をかったララさん。娼婦のように扱われそうになったとき助けに来た皇女様、でこの一冊は終わりました。簡単な断罪世直し漫画と思っていただけに、なかなか考えさせられる一冊でした。