【感想・ネタバレ】誤解された『身代わりの魔女』は、国王から最初の恋と最後の恋を捧げられる 4巻のレビュー

あらすじ

兄上以外の選択肢として、僕を考えてほしい 恋情渦巻く王宮舞踏会!
母国へ戻ると決意したルピアだったが、過去を悔い献身的に愛を捧げてくるフェリクスと過ごすうちに、自分の気持ちが分からなくなる。そんな折、6年ぶりに王が出席する王宮舞踏会が開かれた。そこで王弟ハーラルトがルピアへ向ける恋心を、「虹の乙女」ブリアナに知られてしまい――新たな波乱の予感!?さらには『虹の女神』とルピアの関係や、フェリクスのやり直しの提案など、新たな事案も次々に勃発!誤解のち激重溺愛!「君に出会えたことは、私の人生における最大の幸福だ」
(C)2024 Touya┴(C)2024 Yui Kikuta

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ネタバレ 購入済み

続き!続きを早く…!

作品買いです。

どうなるのかと今回もハラハラしましたが、虹の乙女になる奴は全員ろくでもねーな!というのが読後の最初の感想でした。
なんなのあの性格悪い女子どもは。
小指をドレッサーの角にぶつける呪いをかけたい…!

ルピアが少しずつフェリクスへの好意を持ちつつあるように見えた今回は、ハラハライライラとともにほのぼのも多く、またほほぅということも多かったです。

早くはっきりしてほしい…。

#ほのぼの #切ない #じれったい

1
2024年09月07日

購入済み

ハーラルトの絶妙な拗らせ具合にキュンとします。自分の武器を最大限に生かしてくるところはさすが末っ子ですね!笑

#笑える #ハッピー #切ない

0
2025年10月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

10年前の後悔と反省から驚くほどに変わったフェリクスの一挙手一投足全てにルピアへの思いと優しさが溢れていて、少しずつそれがルピアにも伝わってきてようやく少しほっとして読めるようになりました(•ᵕᴗᵕ•)
まさに薄氷を渡るような張り詰めた空気感で勢いのままにアプローチしたい気持ちをグッと押さえてルピアを尊重するフェリクスは、決して逃げることなく真摯にルピアに向き合っていて、イザークが評価したように真にルピアの心の自由を優先させている部分にじんわりと心温まります。
絶対に離したくないしルピアがいなければ生きていけないほどに激重感情を抱えながら、それでもルピアを失うリスク以上にルピアの心の安寧を大切にする142pの台詞には思わずうるうるでした( இ﹏இ )
ルピアにも彼の優しさといかに彼がルピアを思って手離したくないかが伝わったのだと思います。

ハーラルトの求婚や新しい虹の乙女の存在もありますが、少しずつ少しずつ穏やかで温かな日々を取り戻しつつある2人にほっこりです。えくぼもいつか戻るといいですね。
ちょっとずつ番外編で語られたエピソードが本編の回想で入れこまれるのもお話の繋がりを感じて素敵な構成ですね⟡.*

10年間という長い時間で自分たちの間に考えの差があることでお互いに相手にとってつまらないと思われることを恐れているのはなんとも似たもの同士でエモです(*´艸`*)♡
フェリクスが、腹の底に溜めて無くなったと思った怒りや悲しみは無くなったと思っていてもそこに残っているというようにかつての恋心も今はまだどこか深いところで大切に鍵をかけて眠っているだけなのかもしれないなとそう信じたいなと思いました。

今回の番外編、気になってた血の舞踏会の様子が読めて良かったです!想像以上にギルベルトもビアージョもルピア信者でシリアスシーンなのに笑っちゃいました笑
聖地巡礼は悲しみから新しい思い出へ、ルピアの優しさだけじゃない気持ちが少しでもあればなと切なさと温かさが綯い交ぜになった感じの気持ちになりました。。。

0
2025年05月06日

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