あらすじ
王子・ディランとの見合いの場で、乙女ゲームの悪役令嬢に転生していたことに気付いた9歳のベルティーア。
悪役令嬢ルートを回避しようと思った矢先、フラグである“王子の婚約者”に選ばれてしまう…!
「だったら、孤独な王子がヒロインに出会うまで友達として支えようじゃない!」
王子と順調に仲良くなっていき……なぜかスキンシップが激しくなっていって!?
「俺はベルさえいれば幸せだ」 分冊版第2弾。
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ディラン
ベルティーアが婚約者となってから、ディランは毎日のように彼女の屋敷にやって来ます。しかし、何をするでもなくずっと読書をしているので、彼女はディランにやって来る理由を尋ねました。ディランにとって王宮は居心地が悪いため、頻繁に彼女の屋敷を訪れているようです。彼女はディランの心を解きほぐすため、ディランと友達になろうと決意しました。それにしてもベルティーアのドレスがいつも同じに思えるのは気のせいでしょうか?