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絵
絵がかなり独特で、お世辞にも上手いとは言えないが、何となく王様ランキングの様にお話が魅力的なのでは、と読んでみるとやはり面白かった。先がとても気になる。
匿名
一話目
むかしむかしあるところに仲の悪い隣り合った二つの国があった。
どうでもいいことでいがみあいついに犬のフンの不始末のことで戦争になった中、神様がA国に対し一番美しい娘を嫁に、B国に対し一番賢い若者を婿にやりなさいと言った。
そしてA国の100人いるうちの一人の王女サーラが婿を迎えることになったがB国から送られてきたのは一匹の犬。
B国の図書館室長の息子で技師をしているナランバヤルはA国から娘を嫁に迎えるといわれたが送られてきたのは片耳が黒い猫だった。
つまり両国の長は神様の命をはじめから無視していた。
これがばれればまた戦争になると危機感を感じたサーラとナランバヤルは両国の境でひょんなことから出会うが……。
固有名詞をおぼえるのはちょっと大変だけどめちゃくちゃおもしろい。
姫と若者がすごくいい人!
ワンコと猫ちゃんも可愛い。
とっても和むお話です。
それにしても、両国の長って本当に仲悪いのだろうか。
ワンコや猫ちゃんを身代わりに送るとか、考え方一緒だし。
喧嘩の原因もしょうもなくて、そこも面白くてほっこりしました。
お互いの王さまが、神様の調停に背いて、犬と猫を送りあったのはさもありなんだなあって、笑ってしまいました。それにしても、お輿入れ相手に選ばれた人たちは二人ともいい人ですね。
国1
なんだか、ほんわかやさしい雰囲気のお話ですね~。それぞれの国の国王たちは、サイテーだけど、出逢ったふたりはいい人そうで、いいカンジ~♪